で、後編。
まずは前半のダイジェスト。
・・・やっぱりわからない。
なんで、いきなり伏姫は妊娠して腹をかっさばくのか。
「八犬伝」知らない知人にビデオ貸す予定なのに
どうやって説明すればいいのか。
補足説明だらけになってしまいそうな気がする。
行方不明の浜路探して信乃が出てって、残りの3人も同行。
ゝ大法師と里見の殿様の御付きってことで、共に行動する
親兵衛。子犬を拾って親探しに行く彼の前に伏姫降臨。
《 妹を助けて 》・・・ってそうなるのか!
ゝ大法師いわく親兵衛は《風使い》。
信乃が村雨丸の《水使い》
道節が火遁の術の《炎使い》
で、《風使い》なのかと思ったら、自然現象を自由に
操れる超能力みたいな感じ。ある意味「神童」なのだけど
その過程の説明が無いのがいかんて。
仮にも後半の主人公のハズなのに。
囚われの浜路の顔を怪しくなでる玉梓。
角川映画版の少女の顔の皮剥ぎシーンっぽいな。
あのシーンで私は映画版のトラウマになったんだっけ。
これのせいで「八犬伝は怖い話」というイメージが長いこと
頭の中にこびりついていたり。
山賊に襲われて逆に討ち果たす小文吾&荘助。
そこに馬加(ばかではない)大記@佐野史郎。
二人を城にむりやり連れて行く。
扇谷の前に玉梓=妙椿出現。
里見を倒すようそそのかし。
庚申山では信乃&現八が化け猫退治のエピソード攻略中。
あ、もう現八が弓持ってるし。
弓に関するエピソードも削られちゃった感じ。
化け猫出現。現八の矢が左目を射抜く。
そして、大量の骸骨発見。
赤岩一角の幽霊登場。
信乃は足利の城で見ていたからちょっと顔見知り。
が、一角と現八は知り合いだった、というのにはびっくり。
つーことは、大角と現八がもともとの顔見知りということに。
玉梓のせいで、城を追放されてその後村で道場を開いてました
ってやたらハイペースな展開。このあたりは原作ペースで。
一角父ちゃんに化けた化け猫にいたぶられ続ける大角を
救ってくれと頼まれた二人は、一角父ちゃんの頭蓋骨持って
大角のもとへ。
道節は舟虫との間でいろいろいろいろ。
元・家臣の娘で、道節の顔なじみという設定。
落ちぶれて遊女になっていたところで再会。
別れて、また再会した後、一緒にいて欲しいという
舟虫の願いを拒んで再び旅に。その心の隙を狙って
玉梓は舟虫を仲間にしてしまう。
「殿の寵愛を受け」ってことはそういうことですか。
若武者・品七さん。この顔はブラザービートに出ていた子では?
滅ぼした家の家臣の子供をまでも弄ぶ、畜生道の権化みたいな馬加大記。
「兄弟です」って荘助の嘘を信じる馬加もあれだけど。
小文吾を家来にしてー、荘助をそっち方面で気に入って、
「弟の方。好みだ・・・」。
って、そっち方面の趣味わりーぞ、馬加。
信乃や現八や親兵衛ならとにかくも。
信乃と現八と大角。
化け猫の後妻に舟虫。
こういうところだけは原作どおりに通そうとするから
あっちこっちで「?????」な展開になってしまう。
雛衣いないし。
偽一角の手がいやらしい。大角にさわるなっ。
眼を治す薬が「血を分けた子の肝」。原作の
「胎児の生き胆」じゃなくなってしまったので
雛衣&大角の二人分の役目が大角1名分になってしまった。
いかん。
骸骨持って涙ぐむ大角に萌え。
大角に切りかかった偽一角に、骸骨の中から飛び出した珠が当たり、
現世魔人の正体見たりで化け猫登場。で、退治。
3犬士招来。
信乃と大角と現八。イケメンで揃い。
・・・お前ら絶対、馬加のところには行くなよ。
旦開野の舞。
中国舞踊みたいな音楽と衣装。
・・・チェス盤の格子みたいな柄の毛野の衣装。
そんな毛野に小文吾は一目惚れ。
荘助は冷静に毛野のひじのアザを発見。
で、舞の真っ最中に馬加を切り殺し、場は騒然。
3人逃げたはいいんだけど、後に残された女性達、
女田楽の一座はどうすんの。普通に考えて、拷問受けて、
いやーんな目にあって殺されると思うんだけど。
そういうところの説明は無いのですね。
で、脱出。
で、「妻になってくれ」と小文吾は毛野にプロポーズ。
で、毛野は「女じゃねーよ」と胸を見せて。
って、その場面だけ合成(男の胸)するのなら、最初から
毛野役を男にしとけばいいのに・・・。
古那屋で7犬士集合。
って道節いるじゃん。
道節と舟虫の3度目の再会。
で、今度は操られているので問答無用。
強いし。
「今のお前は本当のお前ではない」
お前もな。道節。
一緒になろうとか、妻になってくれとか
そんなこと言う道節なんてらしくなくてやだ。
で、舟虫は呪縛が解けて自害。
この場面で後半の折り返し地点ってとこなのか。
でもねー。個人的には、舟虫と道節の絡みってなんか
安直な展開だなぁって、思ったワケです。
異母妹の浜路は存在しないし、
道節直属の双子のイケメン部下達も出てこないから当然、
ひくてとひとよも出てこない。
なので敵無し乳母の音音ばあさまも出てこない。
道節絡みの女性陣みんなとっぱらってまで
舟虫を重要ポイントに持ってくる価値があるの?っと。
めっさご都合的キャラにされてしまったなあ道節。
な、感じでした。
浜路を玉梓から救ったのはゝ大法師。
信乃がくるのかと思ったのに。
それ以前にいきなり、玉梓の本拠地に現れるのか法師。
舞台物じゃなくて、一応ドラマなんだからなんらかの説明してよ。
で、浜路に伏姫の数珠を渡して、妖怪軍団と戦うために浜路を逃がして。
で、浜路の前にも敵が現れていよいよ駄目かー!
ってところで信乃登場。
おせーよ!!!!
マジにいいとこ取りでしか出てこんのか君は!!!
ラブシーンだけとってつけたようにされてもな。
6犬士+親兵衛はゝ大法師の助太刀。
浜路も逃げろよ。
戦闘してる真っ只中に入ってくるなって。
そういうキャラが一番見ている側からいらいらするのだ。
で、親兵衛が助けにくるわけで。
敵の攻撃左手で受けて、手が開く。
8人目の犬士として覚醒。
8人が揃ったのを見て、ゝ大法師は思い残すことが無いと死亡。
伏姫が現れて一緒に参りましょう大輔。
なんかラブシーンばかりだ。
しかも、もやもやするような報われんようなやつばっか。
で、妙椿に操られた代官達は里見を狙ってくる。
ようやく登場。
特撮スーパー戦隊みたいに八犬士の名乗り。
名乗りを上げても良いが、せめて馬に乗ってくれ。
どうみても騎馬隊や弓歩兵にはかなわんだろって思うから。
と、思ったら道節が火炎の術で、親兵衛が風の術。
特撮使っていきなり。敵さんまとめて吹っ飛んでったり。
・・・えーっと、ギンガマン?
レッドの「炎のたてがみ!」に、グリーンの「嵐の羽ばたき!」 。
当時の現役ギンガブルーが横にいたりするけど、
ギンガブルーは水の戦士だったからいかんな。信乃とだぶる。
「流水の鼓動ーー!!」
でも、信乃も村雨丸をちっとも活用しないから地味。
霧雨の術とか使えばいいのにー。
華やかな感じになったと思うぞ。
浜路の数珠に浮かび上がった「仁義礼智忠信孝悌」の文字を
村雨丸に移して信乃がそれで怨霊切ってようやく退治。
準ラストは、碧也ぴんく版「八犬伝」みたいなエンディング。
伏姫が玉梓を諭していっしょに成仏しましょうみたいな感じ。
ラストは浜路姫と信乃の婚礼で終わり。
100年後、1000年後、この世界はどうなっているんだろう。
そんな心配はいらんて、信乃。
里見はその後10代後にして滅びる運命だから。
なんか後半の感想は毒はいてばっかですね。
でも、全部見て思ったこと。
親兵衛を主役にしていた方がまとまり良かったんじゃね?
まずは前半のダイジェスト。
・・・やっぱりわからない。
なんで、いきなり伏姫は妊娠して腹をかっさばくのか。
「八犬伝」知らない知人にビデオ貸す予定なのに
どうやって説明すればいいのか。
補足説明だらけになってしまいそうな気がする。
行方不明の浜路探して信乃が出てって、残りの3人も同行。
ゝ大法師と里見の殿様の御付きってことで、共に行動する
親兵衛。子犬を拾って親探しに行く彼の前に伏姫降臨。
《 妹を助けて 》・・・ってそうなるのか!
ゝ大法師いわく親兵衛は《風使い》。
信乃が村雨丸の《水使い》
道節が火遁の術の《炎使い》
で、《風使い》なのかと思ったら、自然現象を自由に
操れる超能力みたいな感じ。ある意味「神童」なのだけど
その過程の説明が無いのがいかんて。
仮にも後半の主人公のハズなのに。
囚われの浜路の顔を怪しくなでる玉梓。
角川映画版の少女の顔の皮剥ぎシーンっぽいな。
あのシーンで私は映画版のトラウマになったんだっけ。
これのせいで「八犬伝は怖い話」というイメージが長いこと
頭の中にこびりついていたり。
山賊に襲われて逆に討ち果たす小文吾&荘助。
そこに馬加(ばかではない)大記@佐野史郎。
二人を城にむりやり連れて行く。
扇谷の前に玉梓=妙椿出現。
里見を倒すようそそのかし。
庚申山では信乃&現八が化け猫退治のエピソード攻略中。
あ、もう現八が弓持ってるし。
弓に関するエピソードも削られちゃった感じ。
化け猫出現。現八の矢が左目を射抜く。
そして、大量の骸骨発見。
赤岩一角の幽霊登場。
信乃は足利の城で見ていたからちょっと顔見知り。
が、一角と現八は知り合いだった、というのにはびっくり。
つーことは、大角と現八がもともとの顔見知りということに。
玉梓のせいで、城を追放されてその後村で道場を開いてました
ってやたらハイペースな展開。このあたりは原作ペースで。
一角父ちゃんに化けた化け猫にいたぶられ続ける大角を
救ってくれと頼まれた二人は、一角父ちゃんの頭蓋骨持って
大角のもとへ。
道節は舟虫との間でいろいろいろいろ。
元・家臣の娘で、道節の顔なじみという設定。
落ちぶれて遊女になっていたところで再会。
別れて、また再会した後、一緒にいて欲しいという
舟虫の願いを拒んで再び旅に。その心の隙を狙って
玉梓は舟虫を仲間にしてしまう。
「殿の寵愛を受け」ってことはそういうことですか。
若武者・品七さん。この顔はブラザービートに出ていた子では?
滅ぼした家の家臣の子供をまでも弄ぶ、畜生道の権化みたいな馬加大記。
「兄弟です」って荘助の嘘を信じる馬加もあれだけど。
小文吾を家来にしてー、荘助をそっち方面で気に入って、
「弟の方。好みだ・・・」。
って、そっち方面の趣味わりーぞ、馬加。
信乃や現八や親兵衛ならとにかくも。
信乃と現八と大角。
化け猫の後妻に舟虫。
こういうところだけは原作どおりに通そうとするから
あっちこっちで「?????」な展開になってしまう。
雛衣いないし。
偽一角の手がいやらしい。大角にさわるなっ。
眼を治す薬が「血を分けた子の肝」。原作の
「胎児の生き胆」じゃなくなってしまったので
雛衣&大角の二人分の役目が大角1名分になってしまった。
いかん。
骸骨持って涙ぐむ大角に萌え。
大角に切りかかった偽一角に、骸骨の中から飛び出した珠が当たり、
現世魔人の正体見たりで化け猫登場。で、退治。
3犬士招来。
信乃と大角と現八。イケメンで揃い。
・・・お前ら絶対、馬加のところには行くなよ。
旦開野の舞。
中国舞踊みたいな音楽と衣装。
・・・チェス盤の格子みたいな柄の毛野の衣装。
そんな毛野に小文吾は一目惚れ。
荘助は冷静に毛野のひじのアザを発見。
で、舞の真っ最中に馬加を切り殺し、場は騒然。
3人逃げたはいいんだけど、後に残された女性達、
女田楽の一座はどうすんの。普通に考えて、拷問受けて、
いやーんな目にあって殺されると思うんだけど。
そういうところの説明は無いのですね。
で、脱出。
で、「妻になってくれ」と小文吾は毛野にプロポーズ。
で、毛野は「女じゃねーよ」と胸を見せて。
って、その場面だけ合成(男の胸)するのなら、最初から
毛野役を男にしとけばいいのに・・・。
古那屋で7犬士集合。
って道節いるじゃん。
道節と舟虫の3度目の再会。
で、今度は操られているので問答無用。
強いし。
「今のお前は本当のお前ではない」
お前もな。道節。
一緒になろうとか、妻になってくれとか
そんなこと言う道節なんてらしくなくてやだ。
で、舟虫は呪縛が解けて自害。
この場面で後半の折り返し地点ってとこなのか。
でもねー。個人的には、舟虫と道節の絡みってなんか
安直な展開だなぁって、思ったワケです。
異母妹の浜路は存在しないし、
道節直属の双子のイケメン部下達も出てこないから当然、
ひくてとひとよも出てこない。
なので敵無し乳母の音音ばあさまも出てこない。
道節絡みの女性陣みんなとっぱらってまで
舟虫を重要ポイントに持ってくる価値があるの?っと。
めっさご都合的キャラにされてしまったなあ道節。
な、感じでした。
浜路を玉梓から救ったのはゝ大法師。
信乃がくるのかと思ったのに。
それ以前にいきなり、玉梓の本拠地に現れるのか法師。
舞台物じゃなくて、一応ドラマなんだからなんらかの説明してよ。
で、浜路に伏姫の数珠を渡して、妖怪軍団と戦うために浜路を逃がして。
で、浜路の前にも敵が現れていよいよ駄目かー!
ってところで信乃登場。
おせーよ!!!!
マジにいいとこ取りでしか出てこんのか君は!!!
ラブシーンだけとってつけたようにされてもな。
6犬士+親兵衛はゝ大法師の助太刀。
浜路も逃げろよ。
戦闘してる真っ只中に入ってくるなって。
そういうキャラが一番見ている側からいらいらするのだ。
で、親兵衛が助けにくるわけで。
敵の攻撃左手で受けて、手が開く。
8人目の犬士として覚醒。
8人が揃ったのを見て、ゝ大法師は思い残すことが無いと死亡。
伏姫が現れて一緒に参りましょう大輔。
なんかラブシーンばかりだ。
しかも、もやもやするような報われんようなやつばっか。
で、妙椿に操られた代官達は里見を狙ってくる。
ようやく登場。
特撮スーパー戦隊みたいに八犬士の名乗り。
名乗りを上げても良いが、せめて馬に乗ってくれ。
どうみても騎馬隊や弓歩兵にはかなわんだろって思うから。
と、思ったら道節が火炎の術で、親兵衛が風の術。
特撮使っていきなり。敵さんまとめて吹っ飛んでったり。
・・・えーっと、ギンガマン?
レッドの「炎のたてがみ!」に、グリーンの「嵐の羽ばたき!」 。
当時の現役ギンガブルーが横にいたりするけど、
ギンガブルーは水の戦士だったからいかんな。信乃とだぶる。
「流水の鼓動ーー!!」
でも、信乃も村雨丸をちっとも活用しないから地味。
霧雨の術とか使えばいいのにー。
華やかな感じになったと思うぞ。
浜路の数珠に浮かび上がった「仁義礼智忠信孝悌」の文字を
村雨丸に移して信乃がそれで怨霊切ってようやく退治。
準ラストは、碧也ぴんく版「八犬伝」みたいなエンディング。
伏姫が玉梓を諭していっしょに成仏しましょうみたいな感じ。
ラストは浜路姫と信乃の婚礼で終わり。
100年後、1000年後、この世界はどうなっているんだろう。
そんな心配はいらんて、信乃。
里見はその後10代後にして滅びる運命だから。
なんか後半の感想は毒はいてばっかですね。
でも、全部見て思ったこと。
親兵衛を主役にしていた方がまとまり良かったんじゃね?