昔、角川ノベルと同サイズのボードゲームというものがありまして
角川劇場版の「里見八犬伝」を持ってました。
小学校の修学旅行に持ってったりして。
劇場版の登場人物が可愛い二頭身キャラで描いてあって、それだけで
満足していたりしてました。まあ、ゲーム内容はともかく。
卒業のどさくさで紛失しましたが・・・(泣
今回、紹介するのは上記のゲームではなく、バンダイから発売されていた
パーティジョイシリーズの11「南総里見八犬伝ゲーム」。
同シリーズで「ブッシュマン」も買ってもらった記憶があるので
そのくらいの時代のゲームだと思っていただければ、と。
内容は、角川劇場版の内容とキャラを更にアレンジしたものという感じです。
①伏姫によって生れた光の玉をもつ八犬士たちは、悪のかぎりをつくす
妖魔大王をたおすべく旅にでた。
②迷路をぬけ妖魔の手下たちと闘いながらしだいに大幻城へと近づいていく。
③大幻城! そこは妖魔大王の城、舟虫がふたたびよみがえる。
おおっ!! 城が動く、倒れる仲間たち。
④ついに対決の時がきた。蟇田素藤! 妖魔大王!!
相手にとって不足はない。さあこい!!
ボードの表はくるくる回る回転盤マスがあったりするわりと普通のボードゲームです。
八人の中から好きなキャラを選んでプレイ。別に特殊能力とかそういうのは
無いですが、使える武器と体力数値が決まってたりして
・・・・・・信乃よわー。体力数値6。8人中8番目。
子供の荘助よりも体力が低いとはどういうことか。
ボード裏面に八犬士プロフィールなるものとイラストがありまして。
それがこれ↓
□ 八犬士 □
犬江親兵衛(仁) 犬川荘助(義) 犬村大角(礼) 犬坂毛野(智)
犬山道節(忠) 犬飼現八(信) 犬塚信乃(孝) 犬田小文吾(悌)
(上記カット:「南総里見八犬伝ゲーム」 ボードより引用)
イラストも角川映画版をモデルにしていると思うんですが、ちょっとずつ
何か違うんですよね。人物によって顔の濃ゆさが違うというか。
現八と信乃は薄いっぽいのに荘助と小文吾は濃い…かな。つーかくどい。
荘助なんか、フィンガー5のアキラくんが眼鏡とった感じに似てるっぽい。
ゲーム独自の設定とかもあったりして、説明文も下に書いてあるんですが、
信乃の欄 「外見から見る限りでは完全な女性」。
毛野の欄 「なかなかの美青年です。やさしくおとなしい性格」
・・・・・・微妙に違うと思います。逆だと思います。イラストも。文章も。
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