サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

CPサッカーW杯 忘備録

2024年11月20日 | CPサッカー
CPサッカーのW杯がスペインで開催されていますが、今大会はあまりしっかりと観れていません。
観た試合のあとにFacebookに簡単に書き込んだものを忘備録としてコピペしておきます。
 
11月11日
CPサッカーW杯で日本代表は初戦でイングランドと対戦し0-6と敗れた。
イングランド強し。PKは惜しかった。
戦いは続く。次戦はカナダ戦
 
15日
CPサッカーW杯で日本代表はグループリーグ3戦目でブラジルと対戦。
ブラジルに回されていたけれど、しっかりブロック作ってGK柳も好守連発。30分には浦のボール奪取からチャンスを迎えたがシュートは惜しくも枠の外。
後半7分CKから失点し0-1で敗れた。
そして女子も始まった
 
15日
CPサッカーW杯、女子日本代表の初戦はオーストラリアに0-6で敗れた。
浜田美弥妃のポストに当たったシュートは惜しかった。是非、次戦ではゴールを!
女子の次戦は明日19時半(日本時間)デンマーク戦。
男子は順位決定戦へ。
 
16日
CPサッカーW杯、女子日本代表第2戦デンマーク戦は5-1の勝利!
豊田美来、浜田美弥妃、黒木咲生と1タッチでつながっての浜田の先制ゴールに始まり、豊田のハットトリック、最後は黒木がいったんはPKを外したが押し込んで5点目。
3点目のGK大田麻衣が持ち上がって、黒木、豊田と1タッチでつながったゴールも見事だった。
次戦は明日アイルランド戦。
 
17日
CPサッカーW杯、女子日本代表はアイルランド相手に豊田が先制、GK大田の直接ゴールで2点のリードを奪うものの、4点を奪われ逆転負けを喫しグループステージ1勝2敗に。残りは明後日のアメリカ戦。
グループステージ1位2位が決勝へ。3位4位が3位決定戦へ。
他チームの戦績を把握していないのだが3位を目指すということになるのだろうか。
 
19日
CPサッカー女子W杯の3位決定戦、日本代表はアイルランドと対戦。
この試合ではこれまでGKだった大田麻衣がピヴォ、フィクソだった浜田美弥妃がGKに入った。浜田が怪我か何かで、フィールドプレイヤーとしては動けないということなのだろうか?
9分、その大田がCKからのカウンターで先制点を奪う。
しかしその後、前半のうちに4失点。大田もアイルランド選手が蹴ったボールが当たり負傷退場してしまう。
後半2点を奪われ、6-1と敗れ、CPサッカー女子日本代表は5チーム中4位で大会日程を終えた。
ともかく、お疲れさまでした。
 
追記
21日
男子の最終戦の相手はタイ。13~15位決定リーグ第2戦 ということになる。
GKは柳英行、DFは三浦良介、戸田哲也、その前に久保善暉、左に影山寛仁、右に大野僚久、トップには浦辰大。2・1・2・1と言えばよいのだろうか。
最初のチャンスは日本、7分影山が左サイドでボールを奪うと浦へ、その浦のシュートはタイのGKの好守に阻まれる。
14分にも影山がゴール前に詰める。
しかし25分、タイは自陣から1タッチでパスが小気味よくつながり最後はループ気味のシュートがGK柳の頭上を越え、タイが先制。
後半、元々攻撃力がある戸田が上がり目のポジションを取り再三チャンスを演出するものの、ゴールを奪うことはできず、タイに1-0と敗れた。
 
その結果、日本の14位以下が決まった。明日のオーストラリアvsタイ戦の結果次第で15か国中の14位か15位となる。タイがオーストラリアに2点差以上で勝てば日本は14位、1-0で勝った場合は日本とオーストリアが勝ち点、得失点差、得点でならぶことになり、同率14位? それ以外は15位となる。
日本の戦績は以下。
グループB
第1戦 0-6 イングランド
第2戦 0-2 カナダ
第3戦 0-1 ブラジル
9~15位決定トーナメント 0-2 スペイン
13~15位決定リーグ第1戦 1-1  オーストラリア
13~15位決定リーグ第2戦   0-1 タイ

選手、スタッフの皆さま、お疲れさまでした。
 
さらに追記
オーストラリアがタイに2-1で勝利。日本、オーストラリア、タイで13~15位を争っていたが、オーストラリアが1勝1分けで13位、タイが1勝1敗で14位、日本が1分1敗で15チーム中の15位となった。
 

CPサッカー日本代表 3位で大会を終える

2022年10月04日 | CPサッカー

CPサッカーIFCPF World Championship 2022の3位決定戦チリ戦が行われた。
この試合の先発は、GK柳英行1、ディフェンス左に三浦良介8、右に浦辰大2、中盤中央に久保義輝10、右に森とう也14、左に赤禿賢一郎6、トップに深尾勇仁3。(名前の後の数字は背番号)

最初のチャンスはチリ、しかし開始早々のチリのシュートはGK柳が好守を見せる。
その後は両チーム決め手を欠く展開が続く。
そして21分、久保の2度のシュートはチリのGKに阻まれるも、こぼれ球を拾った赤禿が右の浦に出し、浦が冷静にチリのディフェンダーをかわし先制点を決めた。

後半2分には久保が横パスをカットし、そのまま持ち上がってシュート、いったんはGkに止められるものの久保がゴールに押し込んだ。

さらに17分には、相手コーナーキックの流れからカウンターでチリゴールに襲い掛かる。久保から左サイドの谷口泰成に大きく展開、その間にゴール前に駆け上がった浦へパス、浦がこの試合2点目のゴールを決め3-0とリードを広げた。

試合はそのまま終了。
CPサッカー日本代表はチリを3-0で破り3位で大会の全日程を終えた。

最終戦を勝利で飾れたことは素晴らしかったが、この大会はワールドカップの下に位置し、W杯に出場できなかったチームのための大会でもあったことは忘れてはならない。
W杯出場国との差はどれくらい縮まっただろうか。
3位という結果や、大会を通じて得たものが、今後につながる大きな財産となることを願う。


CPサッカー日本代表決勝進出ならず

2022年10月01日 | CPサッカー

CPサッカーIFCPF World Championship 2022準決勝、日本とスコットランドの対戦。
先発は、GK柳英行1、ディフェンス左に三浦良介8、右に浦辰大2、、中盤中央に久保義輝10、左に赤禿賢一郎6、右に谷口泰成13トップに大野僚久9。(名前の後の数字は背番号)。

試合開始早々日本は先制点を奪われてしまう。
スコットランドは日本の陣形の外側でボールを回し、左サイド深くでパスを受けた選手がカットインしゴールを決めた。

日本はエジプト戦ではコンパクトな陣形からうまくボール奪取していたが、スコットランドは日本を研究していたのか、元々そういう戦い方なのか、陣形の外側で素早くパスを回し、日本はなかなかボールを奪いにいけない。

だが11分には久保が強引にボールを奪いシュートを放つが惜しくもクロスバー。
しかしその後はボールを廻され我慢の時間帯が続く。

そして27分にはPKを与えてしまい、0-2とリードを許す。
さらに29分にはドイツの右サイドからのパスを受けたドイツの10番が反転してシュート、ゴールが決まり、3点を追って後半を迎えることになる。


まずは1点を返したい日本だが、後半9分にはクリアボールからのヘディングシュートを決められ4点差をつけられる。

その後、大野に代わり深尾勇仁3が入る。
18分にはその深尾の、コーナーキックからのヘディングシュートは枠の上。

一矢を報いたのは22分、交代出場の原飛鳥の左サイドからのクロスがそのままゴールに吸い込まれ、1-4。
しかし24分には日本のCKからのカウンターでゴールを奪われ、1-5。

試合はそのまま終了、日本は決勝進出はならず3位決定戦にまわる。
3位決定戦のチリ戦は10月3日月曜22時キックオフ(日本時間)

 


CPサッカー日本代表グループリーグ突破!準決勝へ

2022年10月01日 | CPサッカー

CPサッカーIFCPF World Championship 2022、グループリーグ最終戦の相手はエジプト戦。

先発は、GK柳英行1、ディフェンス左に浦辰大2、右に谷口泰成13、中盤中央に久保義輝10、右に大野僚久9、左に赤禿賢一郎6、トップに深尾勇仁3。(名前の後の数字は背番号)。

試合開始早々久保がボールを奪い、深尾へスルーパス。惜しくもゴールにはならなかったが、グループリーグ突破をかけ、ゴールへの執念を感じさせた。

この試合は球際も激しくいき、また選手の距離感もよく、コンパクトな陣形で相手を挟み込んでの守備などが効果的だった。

13分には深尾に代え、三浦良介が入る。三浦はディフェンスへ、谷口が中盤右、大野がトップに入る。

そして息詰まる展開となっていたアディショナルタイムにゴールが生まれる。
右サイドでこぼれ球を拾った浦がゴール前の大野へクロスを入れ、大野が触って先制点。(あるいは浦のゴールがそのまま吸い込まれたか?)

1-0で前半を折り返した。

後半3分、エジプトのゴールキックがミスキックとなり、大野の前へ。大野が冷静にゴールに流し込んで2-0。ゴール後のパフォーマンスで喜びを炸裂させる。

12分には、こぼれ球を拾った久保が切り返して左足でゴール右隅に蹴りこむ。

その後、大野に代え、原飛鳥が入る。原はクラス分けの予想ではFT3となっていたが、FT2と判定されたということか。

19分には久保に代え芳野竜太、谷口に代え森とう也、いずれも同じポジションでの交代。

28分、右サイド森からのパスを、赤禿が1タッチで相手ディフェンダーをうまくかわし、左足でゴールに流し込み4-0とリードを広げる。

さらにアディショナルタイムには浦が右サイドからカットインしてシュート、一度はGKに阻まれるものの、押し込んで5点目。

試合はそのまま終了。5-0と勝利し、グループリーグ1勝1敗1分け勝ち点4、得点11、失点7、得失点差 +4でグループリーグを2位通過。
準決勝へ駒を進めた。

準決勝の相手はスコットランド、日本時間10月1日22時キックオフ。

https://www.youtube.com/channel/UCp6cQyAakFdqKlYJWTWN-Aw

 


CPサッカー日本代表2戦目はデンマークに惜しくも逆転負け

2022年09月28日 | CPサッカー

CPサッカーIFCPF World Championship 2022、日本代表第2戦デンマーク戦のキックオフ時間が(日本時間)28日19時から16時30分に変更になったのを知らずLIVEでは観れなかったが、アーカイブを観た。https://www.youtube.com/channel/UCp6cQyAakFdqKlYJWTWN-Aw

記録として試合の様子(といっても主観ですが)を書き記しておく。
まずこの大会の位置づけだが、  IFCPFワールドカップの下に位置し、ワールドカップに出場する資格を持たない次のチームのためのトップレベルの大会である。 W杯がベスト16だとすると、その下のレベルのチームの大会ということになる。

デンマーク戦の先発は、GK柳英行1、ディフェンス左に三浦良介8、右に谷口泰成13、中盤中央に浦辰大2、右に本中野雅11、左に赤禿賢一郎6、トップに久保義輝10。(名前の後の数字は背番号)
この試合は目まぐるしいポジション変更もあった。
第1戦ではディフェンスだった浦がトップ下に入ったが、第1戦の久保に比べボランチ的な印象もあり、2.3.1というよりも  2.1.3という印象でもあった。かなり以前の浦は実直に守備をこなすというイメージだったが攻撃力が飛躍的にアップ、第1戦でも2得点、精悍な雰囲気を醸し出す。同じくかなり以前の谷口は爆発的なキック力が印象に残る選手だったが、地道なマークやシンプルなつなぎも目に付いた。

先制点は日本、前半9分三浦のシュートのこぼれ球を拾った浦が右45度からゴールを決め先制。

20分を過ぎたあたりで久保がトップ下、右に浦、トップに本中野。
その後、久保に代わり芳野竜太7が入ると芳野は中盤右、浦は中央へ。

前半は日本のペース、1-0で終えた。

後半5分、デンマークは右サイドからのグラウンダーのクロスにニアで合わせ同点に追いつく。
しかし1分後には、浦が中盤の底からドリブルで持ち上がりそのままシュート、GKの股を抜き2-1と突き放す。
だがその2分後の8分にはデンマークがスローインからパスをつなぎ、2-2に追いつかれてしまう。
1分後の9分には三浦がゴール前にロングフィード、芳野がうまくコースを変えゴール。
日本が3-2と再びリードを奪う。

15分には本中野に代え原飛鳥5、そのままトップに入る。原はもっとも軽いクラスのFT3。
18分、日本は右CKから赤禿が強烈はヘディングシュート、DFに当たりこぼれたところに谷口が頭から飛び込みゴール。
4-2と2点差をつけた。

その後日本はディフェンスを固めようとしたのか、浦がディフェンスに下がり、谷口が中盤右へ、芳野が中央へ入る。

そして20分、デンマークは前線の選手にスルーパスが渡り、GKと1対1となりゴール。4-3となる。
CPサッカーにはオフサイドがなく待ち伏せのようなことも可能である。

24分にはデンマーク左サイドからワンツーで抜け出しクロス、逆サイドから走りこんできた選手が合わせてゴール。
4-4の同点となる。

28分には谷口に代わって森柊也14が、赤禿に代わり深尾勇仁3が入った。
30分三浦のフリーキックは相手GKの好守に阻まれる。

そしてアディショナルタイム。
デンマークに日本のディフェンス2人が引きつけられて、横パスを出され、走りこんだ選手にゴールを決められゴールを許す。
試合はそのまま終了、日本は4-5と逆転負けを喫してしまう。

第3戦の相手は、エジプト。キックオフは日本時間30日金曜深夜25時(土曜午前1時)。
試合はyoutubeで視聴可能。
https://www.youtube.com/channel/UCp6cQyAakFdqKlYJWTWN-Aw

尚、10月1日及び3日に、決勝トーナメント・順位決定トーナメントが予定されている。