映画「蹴る」ポレポレ東中野での上映が、先月26日で終わりました。
私も5週間35日間の上映のうち、31日間映画館に通い、観ていただいた方々の感想等に触れました。
「知らない世界が知れた」「電動車椅子サッカーはすごい迫力」「アスリートの映画でしたね」「試合のところは思わず声が出た」「全く長いと感じなかった」「ジェットコースターのようだった」「ナレーションがないのが良い」「よくそんなところまで撮影しましたね」「よくそんなところまで撮影させてくれましたね」「日常を丁寧に描いているところが良い」「良い部分も描いているが、つらい部分も描いているところが良い」「恋愛を描いているところが監督らしい」等々。感想を言いかけて、こみあげるものがあり言葉にならない方もいらっしゃいました。電動車椅子ユーザーのなかには、電動車椅子サッカーがやりたくなったという声も聞きました。
感想を言ってくれる人は基本的には映画を面白いと感じた人なので、黙って帰った人がどう思ったかはよくわかりません。
電動車椅子サッカーのルールの細かい説明は省いていたため、そのあたりを説明してほしかったという意見は聞きました。
またいわゆるベタで感動的な終わり方をしていないことが良いという人が多かったのですが、物足りないと感じた人もいました。
そんな映画「蹴る」ですが、5月2日より17日まで東京田端の映画館シネマ・チュプキ・タバタでの上映が始まります。
19時20分~、1日1回の上映。水曜は定休。
連日、日本語字幕、音声ガイド付きでの上映になります。試合部分の音声ガイドは実況風、聴きごたえあります。見えない人見えにくい人のみならず、晴眼者も是非体験してみてください。
2.3.4.5.10.11.12.17には私のQ&Aトークがあります。
聞こえない人も、3日前までに連絡して予約すればUDトークをつけてくれるそうです。UDトークは音声読み上げソフト、スクリーンに投影されます。変な変換になった場合はオペレーターが修正してくれます。場合によっては手話通訳がつくこともあります。私が手話を使うこともあるかもしれません。
また3日前までに連絡すれば駅からのガイドも対応するそうです。
車椅子の方も3日前までに予約を!
小さなバリアフリー映画館ですので、特別な配慮が必要のない方も予約したほうが良さそうです。
詳しくは映画館のHPを。
http://chupki.jpn.org/ 電話は 0362408480
5月18日土曜は、栃木県宇都宮市とちぎユニバーサルシアターで、10時30分~ 14時30分~の2回上映。
こちらも日本語字幕、音声ガイド付き。
私と永岡真理さん(映画の中心で描いた電動車椅子サッカー選手)も行きます。
5月22日水曜は、横浜市三ツ境のレストラン「風の音」で14時30分~、18時~の2回上映。日本語字幕版です。
http://www.aishima.co.jp/shisetsu/resutoran/kazenooto.html
バリアフリーのお店です。
私と永岡真理さんも行きます。ワンドリンクのオーダーが必要になります。
5月25日からは横浜シネマリンでの2週間の上映。25日~30日は12時から、1日~7日は15時35分から。
火曜木曜日曜が日本語字幕版での上映。25日26日には舞台挨拶に行きます。
シネマリンは車椅子での鑑賞が出来ないため、5月22日と6月9日の上映が用意されています。
https://cinemarine.co.jp/
6月1日から2週間は大阪十三の第七藝術劇場で上映。1~7日は12時から、8~14日は16時からの上映。
火曜木曜日曜が日本語字幕版での上映。1日2日は舞台挨拶に行きます。
6月8日土曜は、埼玉県さいたま市浦和フットボール映画祭で上映
場所は、彩の国さいたま芸術劇場映像ホール
6月9日日曜は、横浜市城郷小机地区センター で13時30分より上映。日本語字幕版。
いずれも映画「蹴る」の前売り券が使用できます。
詳しくは映画「蹴る」HP https://keru.pictures/
7月13日土曜日は故郷の福岡県大牟田市での上映が予定されています。
短編ドキュメンタリー映画「MARCH 」の上映もあります。
私も行きます!
ですが、まだまだです。
私たちの様子を撮影していただきありがとうございます
僕もやっています
下田です
これからも電動車椅子サッカーを見続けますし、応援します。