17日~18日の2日間、横浜で開催された電動車椅子サッカーブロック選抜大会に行って来ました!
久しぶりにお会いする方々も多かったんですが、私の“金髪”に驚かれた方も多かったようで…。
あらためて説明しておきますと、「デフリンピックに参加する選手たちに是非“金”メダルをとってほしい」という思いを込めて、“金”髪にしたわけです。
先日、ある人から「もっと金色にすべきだったのでは。それではむしろ銅に近いのでは」と髪の色に関するご指摘を受け、ちょっと反省したりもしたわけですが。
デフリンピックとは、聞こえない聞こえにくい人々のオリンピックです。
それはともかく、今大会は、一昨年(神戸)、昨年(高知)と違って、全チームの試合を見ることが出来ました。
先日、日本代表候補に選出された選手たちも生で見れてとってもよかったです。
結果は関東選抜の2連覇。総当たりのリーグ戦で優勝を決する方式で4勝1分の無失点!
関東選抜は本当に“負けない”チームです。
初戦は、関東選抜(永岡選手)と関西選抜(有田選手)の、いわば“ストライクフォース対決”となりましたが、関東が有田選手を抑え込んだ形でのスコアレスドロー。試合終了の瞬間「今年も関東が優勝するのかな」とちょっぴり思いました。
準優勝の中部もMVPを受賞した飯島選手を中心としたとってもいいチームでした。
今年1月に亡くなった長谷川選手の遺影もベンチに飾られ、「彼のぶんまで頑張ろう!」という気持ちもきっとあったのでしょう。
最終戦は関東対中部の試合になりましたが、中部の立場からすると5点差以上の勝利が必要な試合となりました。
勝ち点が並んだ場合、得失点差よりも当該チーム同士の勝敗が優先される大会規定ならば、勝った方が優勝という流れだったんですが。
まあ客観的な立場からすればそっちの方が面白いとも言えるわけで、再考の余地があるのかもしれません。
前回準優勝の北陸は人数が少なく、総当たりのリーグ戦はかなりつらそうでした。
1日目の最終試合での北陸と関東の大量得点差の試合が優勝争いにかなり影響を与える形になりました。
何戦目でどことあたるかという組み合わせの妙もありました。
九州選抜も気になるところではあったのですが、見た試合は点が入らず、見ていない時に限って点が入るという感じで、ゴールシーンがあまり見れない、撮れない、で終わってしまいました。
中国選抜もなぜか負けた試合ばかりを見る形になってしまいました。
大会終了後はAPOカップの報告会もあり、密度の濃い2日間でした。
11月には、クラブチームの全国大会が岡山で開催されます。
こちらもとっても楽しみです。