サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

今週末は江戸川区で上映

2012年01月31日 | 「アイ・コンタクト」上映予定

今週末2月4日は、東京都江戸川区で「アイ・コンタクト」上映です。

上映は2回。
昼の部 14時30分~ 夜の部 18時~

上映前に簡単な挨拶。
上映終了後、江戸川手話通訳者協会の方が司会進行、私が質問に答えるという形のトークとなる予定です。

場所 グリーンパレス(江戸川区松島1-38-1)
いつもそのあたりに行く時は、新小岩駅から、てくてく歩いてます。
バスもあります。ご安心を。

 料金 大人  前売り1000円(当日1500円)

    小人(中学生以下) 前売り500円(当日1000円)
詳しくは、江戸川手話通訳者協会HPを参照
http://edoshuwa.nobody.jp/

単行本「アイ・コンタクト」も販売します。
お待ちしています。


手話勉強中

2012年01月21日 | 手話・聴覚障害

地域の登録手話通訳者試験のための勉強に励んでいます。

せっかく始めた手話の勉強なので、チャレンジしてみようと…。
しかし、自主勉強がまったく足りていなくて、あせる日々。

いろんな方からよく言われるのが、「手話が小さい」「不明瞭」。
体がでかいから、余計目立つようだ。
気をつけてはいるが、なかなか直らない。

聞き取り表現では「まとめ過ぎ(?)」
聞き取り表現とは、音声言語を聞きながら、同時に手話表現していくもの。
うまくまとめているのではなく、音声言語のスピードについていけていないだけ…。

手話単語が少ないから、見やすいとも言われるけど。
まあ、いい面もあるんですが。

あとは、視線。
どうしても、どう表出しようか考えている時は視線を外してしまう。
というか考えている時間が長くて、それに伴い視線を外している時間も長過ぎ。

その他にも、課題は山積み。
例えば、指文字の読み取りや、etc…。

でも、最近、ロールシフトがほんの少しだけ、わかってきたような気もしている。


参考までに、日本の手話通訳は、
地域(市区町村)の手話通訳者→道府県の手話通訳者→厚生労働省認可の手話通訳士→都の手話通訳
の順に難易度が上がっていきます。

…道は遠い。


ろう者と盲者

2012年01月14日 | 手話・聴覚障害

先日、ろう者の方2人、全盲の方が1人、手話通訳者1人が飲んでいる席に、少しだけ同席する機会があった。
ろう者の方のお一人は以前会ったことがある方だったので、手話で話しかけたのだが、全盲の方には声を出さないと伝わらない。
ろう者と話す時は、声は出さないで手話のみでやるようにしているが、仕方なく声を出しながらの手話で話した。
しかし、どうしても中途半端になってしまい、途中からは手話通訳の方に通訳してもらう形になった。

なかなか貴重な体験ではあったが。

それにしても手話通訳の方は大変だ。