サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

オランダに勝利

2012年05月26日 | サッカー

Uー23日本代表が3対2でオランダに勝利。
いきなり点を取られた時はどうかと思ったが、決勝トーナメント進出の可能性が広がり、
まずはよかった。
トルコに比べると、かなりオランダはゆるゆるにも見えたが勝ち切ったことは素晴らしい。

指宿や2列目の選手たちはかなりアピールし、
本大会で前線の選手の誰を選ぶのか、監督も悩むところ。
センターバックは1人オーバーエイジを入れてくるのだろうが、
ボランチは本当にどうするのだろう。
村松はボール奪取や体を張った守備など、かなり持ち味はアピールしていたようだ。
扇原はコンディションがよくなかったのか、本人の言葉を借りると
「ゴール以外は何もしていない」
確かに、いつものようには、パスの起点にほとんどなれなかった。
なんだか気持ちだけでプレーしているという感じだった。
もちろんシュートは素晴らしかったが。
是非決勝トーナメントではもっといいパフォーマンスを見せてほしい。
そしてボランチ同士のいい連係を見せてほしい。
連係という点では、扇原と山口のセレッソコンビが良いのだろうけど。

エジプト戦のボランチは、村松と山本、あるいは山本と山村?

いずれにせよ、なんとかグループリーグを突破してほしい。


サムライブルーとUー23日本代表

2012年05月24日 | サッカー

昨日は、ザックジャパンとUー23の試合をTV観戦。

ザックジャパンは、海外組のコンディションチェックと新戦力発掘のいいテストが出来たのでは。
酒井、宮市は今後が楽しみだし、高橋は代表デビューとしては及第点以上。

Uー23は、うーん。テストの場ではあるのだが。
バックアッパーのテストにはなっているのだが、いったい五輪本大会に向けどういうチームを構築しようとしているのか。
特に、ボランチのポジションをどうしようとしているのだろう。
オーバーエイジを入れるつもりなのか。山口の復帰はあるのか。
ともかく次戦のオランダ戦は村松に注目ですね。


手話CG

2012年05月23日 | 手話・聴覚障害

CGの手話見てきました、NHK技研の見学の一環で。

手話ニュースをご覧になった方はわかりやすいと思いますが、
手話ニュースの最後の天気予報を、生身の人間ではなくCGで作られた女性が手話表現しているということですね。
表情やリズムにぎこちなさは感じるものの、かなり進化している印象です。
単語の羅列ではありません。日本手話を表現しようと努力している感じです。
真夏日と入力すると、気温30度以上というふうに翻訳もやってました。

俺とどっちが、うまい?見やすい?と、聞かれたら、
うーん、天気予報に関しては、CGかな…。
いやいや、そんなことはないか。
見やすいという観点で言えば、やはりCGに軍配。
はあ~。

ただCG手話も天気予報はなんとかいけるようですが、その他の分野になると、
まだまだのようです。
俺の手話は全般的にまだまだですが。

CG手話も将来的にはどんどん改良されて、流暢な日本手話を操る日も遠くはないかもしれません。
例えば、スマホに日本語を入力し、CG手話をろう者に見せるということもできるようになるのでしょう。
しかし逆に、そういった時代になるからこそ、
生身の人間の手話通訳の重要性が増してくるのかもしれません。
やはり手話は生きた言語、言葉ですからね。

まあ、いろいろと考えさせられる見学でした。
その他、字幕制作のことなど見所満載です。

体験コーナーなどもあり、視線検出体験というのにチャレンジしました。
視線だけでゴールキーパーを動かし、シュートを止めるというものですが、
めでたく“守護神”の称号をいただきました。

一般公開は24日からです。
http://www.nhk.or.jp/strl/open2012/html/tenji/index.html

手話CGは、6月10日のNHKの番組「ろうを生きる難聴を生きる」で紹介されるそうです。
番組の撮影クルーといっしょだったので、俺も写ってるかもしれません。

 
映画「アイ・コンタクト」
5月26日(土)まで埼玉県深谷シネマで上映中です。
10時30分~ 16時30分~ の2回上映。
詳しくは映画館のHP参照してください。  http://fukayacinema.jp/