先週末は秋葉原で開催されていた情報アクセシビリティフォーラムに日参してました。
最新の技術に触れたり、ワークショップをのぞいたり、映像エリアで映画観たり講演聞いたり、勉強になりました!最新の字幕事情も知ることが出来ましたし。
もの足りないものもありましたが。
情報アクセシビリティフォーラムの幕開け(22日)は、ろう者である大舘信広監督の作品「小さな下町・さくらの詩」の上映。東京都墨田区の聴覚障害者協会の立ち上げを描いたサイレントの劇映画。安倍首相夫人が来賓として来場。挨拶、そして鑑賞された。きっと聴覚障害者の情報へのアクセシビリティへの認識を深められたことでしょう。そして26日は夫である安倍首相が衆議院で特定秘密保護法案の強行採決。もし行政の長の勝手な判断で国民が知るべきことまで秘密(隠蔽)にされたとしたら、いかに聴覚障害者の情報アクセスが容易になっても知りようがない、ということになってしまいます。
しかし秘密保持期間が最長60年!というのはいったいどういうことだろう。
仮に秘密にすべきではないことを秘密にしたり、秘密にしたために大きく国益を損なうことがあったとしても、秘密を特定する行政の長は既に100歳以上!若くして行政の長ということは考えにくく、仮に30歳だとしても90歳!
サムライブルー、ベルギー代表に3対2で勝ちました。
川島選手の最初のミスは怪我明けで自らがプレーしているベルギーとの試合、気合が少々空回りしてしまったのかもしれません。
失点はミスからでしたが、得点は崩したものばかり!!
酒井宏樹選手のドンピシャのクロスと柿谷選手の相手を惑わせる動き、遠藤選手の素早いパスと本田選手のゴール前での冷静な右足でのシュート、そして柿谷選手のやさしい浮き球のパスと決めきった岡崎選手。
いずれも素晴らしいゴールでした。
2002年のW杯で鈴木選手が足先で触って決めたゴールは感動的でしたが、今回は崩しきったゴール、時代の流れも感じます。
ベルギー戦だけではなく、オランダ戦から続いた2連戦は結果だけでなく内容も濃い収穫の多い試合になりました。
個人的に勝手に思ったことですが。
まず山口蛍選手が経験を積み、先発も任せられる存在になったこと。
例えばオランダ戦のように、後半から遠藤選手が出てきてリズムを変える、そういったオプションもあると思いますし。
そういった意味では、オランダ、ベルギー戦せ前半に失点してしまったことが課題になったわけですが。
また山口選手の台頭により、長谷部選手もきっとさらにレベルアップしてくれるでしょう。
そしてFWの2人が結果も出し、自信と信頼を得たこと。
大迫選手と柿谷選手はタイプも違うので、どちらが先発するかによって、かなり周りの選手の動きも変わってきますが、試合によっての使い分けも考えられますしね。
ただ大迫選手は途中から入って流れを変えるタイプではないと思うので、そのあたりをどう考えるのか。
森重、酒井宏樹、酒井高徳選手も経験を積めました。
森重選手は今野選手のバックアップーとしてはもちろん、今野、吉田選手を脅かす存在として浮上してきました。
吉田選手もこの2試合でかなり自信を取り戻したのではないでしょうか。
後はサウザンプトンでなんとか出番を勝ち取ってほしいですが。
真摯に反省する人、今野選手は来年さらなるレベルアップが期待出来るでしょう。
まあいい意味での競争意識も生まれ、チーム力がアップ、ザッケローニ監督の選択肢も増えたということですね。
また今回は中2日ということで、コンディションも重視、無理して特定の選手を使い続けることはなく、所属チームとも友好な関係が保てたんではないでしょうか。
フルで出場したのは、吉田選手と本田選手。吉田選手はチームで出場機会に恵まれず、本田選手は1月にどこかに移籍するでしょうしね。
今回の2連戦の選手交代はほとんんど交代メンバーや時間帯など予測した通りだったんですが、本田選手を後半35分か40分で交代するのかと思っていたのですが、高さ対策’(守備面)で最後まで引っ張ったんでしょうね。
サムライブルーの試合は来年3月までないようですが、ワールドカップ最終予選をまとめたDVDが12月18日にポニーキャニオンより発売されます。
タイトルは「日本代表激闘録 2014FIFAワールドカップブラジルアジア地区最終予選」。
私がディレクターを務めさせていただきました。
4年前、8年前にも作ったのですが、もっとも違う点は、選手たちが具体的な形で世界を見据えていること。
ですから最終予選を振り帰った後の、ワールドカップへ向けてのインタビューもたっぷりあります。
香川、岡崎、遠藤、長谷部、長友、今野、吉田各選手とザッケローニ監督にインタビューさせていただきました。
TVで「たっぷり」とか言っても少しだったりすることが多いですが、本当にたっぷりです。
長過ぎるとお感じになったらすいません。
個人的な話になりますが、大学の専攻は歴史でした。(中退ですが)
歴史を学ぶということとは今を知るため未来を見るためでもあるのですが、ワールドカップ予選のDVDはそういったふうになればいいなという思いを込めて作りました。
まあそれにしても、ブラジルワールドカップ本大会、今から楽しみです。
オランダは日本代表の次に好きなチーム、クライフ以来です。だからオレンジ大好きです。
それはさておき、後半デヨングが退いたといは言え、オランダ相手に2対2。
ゲームとしても面白い試合になりました。
オランダ、ベルギーの2連戦で、個人的にもっとも興味があったのは、山口蛍選手が先発するか、そして90分間出場するかという点。
遠藤、山口両選手のボランチを見てみたかったので、後半頭は「キタ~」みたいなことを叫んでしまいました。
「キタネ」だったかな。
しかし前半には長谷部選手も意地のアシスト
ザッケローニ監督がボランチをどう考えいていくのかとってもとっても楽しみです。
うまく使い分けていくのか?それとも…
それにしても大迫は立ち上がりから素晴らしかった!
ロンドン五輪メンバーから漏れ、その後本当に頼もしい存在になりました。
この間、電動車椅子サッカー全国大会での横浜クラッカーズの劇的な優勝などあったんですが、忙しくて全く更新できませんでした。
横浜クラッカーズの皆さんおめでとうございます。
ところでデフリンピックのことを少し整理する必要があり、自分が書いた記事を一覧にしてみました。
自分でもちょっとわかりにくかったので。
男女サッカーのことをサムライサッカーキングに、女子バレーのことをスポーツナビに書いています。
その他、女子バレー、ハンマー投げ等、自分のブログに書いた分も列挙しています。
水泳のことは全然レポートしていなくてすいません。
サッカー男女(いずれもサムライサッカーキング)
大会前に書いたコラム
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/124382.html
男子グループリーグ第1戦 ロシア戦レポート
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130726/125455.html
男子グループリーグ第2戦 ナイジェリア戦レポート
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130728/125959.html
男子グループリーグ第3戦 アイルランド戦レポート
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130731/126525.html
女子グループリーグ第1戦 ポーランド戦レポート
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130727/125818.html
女子グループリーグ第2戦 ギリシャ戦レポート
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130729/126113.html
女子グループリーグ第3戦 アメリカ戦レポート
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130731/126557.html
男女サッカー総まとめのコラム
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20130809/128199.html
女子バレー
総まとめ的なコラム(スポーツナビ)
人知れず獲得したろう者五輪の銀メダル=音がない世界のバレーの難しさ - スポーツナビ (yahoo.co.jp)
準決勝アメリカ戦のレポート(ブログ) *とっても痺れる試合でした。
http://blog.goo.ne.jp/kazuhiko-nakamura/e/bf55d1ff8f1290276042e620acbe8fb4
決勝のレポートもスポナビに書きましたが、もう読めなくなっているようです。
ハンマー投げ(ブログ)
http://blog.goo.ne.jp/kazuhiko-nakamura/e/fe5c686a00beb181d4f21d3ccae4c4de
ハンマー投げ(ブログ 大会前の書き込み)
http://blog.goo.ne.jp/kazuhiko-nakamura/e/45e3a74cbb1a7acf05fcb93f1524c519
水泳(ブログ 大会前の書き込み)
http://blog.goo.ne.jp/kazuhiko-nakamura/e/9824dcb01bf4b85723a023acee11b95e