4月30日~5月1日の2日間、CPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)日本代表選手第一次選考会に行ってきた。
選考会は7月30日~8月6日にデンマークで開催される“IFCPF World Championships Qualification Tournament”へ向けたもの。来年開催される世界大会の予選としてリオパラリンピックに出場しない国が参加、上位8か国が世界大会への出場権を獲得する。
CPサッカー日本代表としての活動は、昨年6月にリオパラリンピック予選に敗れて以来。(その間、アンダー世代の活動はあった)。
この4月に元Jリーガーの安永聡太郎氏がCPサッカー日本代表監督に就任、実質的な第一歩目ということになる。
安永新監督の就任でどんな化学反応がおきていくのか?そんな興味もあり選考会に足を運んだ。
選考会会場には全国から約30名が参加。最終的には半数以下まで絞られるようだ。
初日は短距離、中距離走など体力測定などを中心としたもの。
そして2日目はゲーム中心の選考会。元Jリーガーやなでしこの選手たちも練習パートナーとして駆けつけ、CPの選手たちと対戦した。
単なる選考会にはとどまらず、ゲームの前後に監督がテーマを与えたり、練習をはさんで守備の約束事を決めたりなど、“熱い指導”がおこなわれた。全国から集まった選手には、とても刺激的な時間になったのではないだろうか。
これからのCPサッカー日本代表がとても楽しみだ。