サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

「若くしてこの世を去るものも少なくない」

2020年01月24日 | 電動車椅子サッカー

「若くしてこの世を去るものも少なくない」
映画『蹴る』のなかでも言及していますが、また一人、電動車椅子サッカーの選手が急逝、突然の訃報に言葉を失いました。

井上純(まこと)さん、1月19日未明に亡くなられたそうです。
2016年までは兵庫パープルスネークスの選手として活躍、2017年より日本選手権が10㎞と6㎞部門に分かれたのを機に10㎞でのプレーを求めてレッドイーグルス兵庫に移籍。2018年の日本選手権決勝ではゴールを挙げチームの優勝に貢献。
2019年10月のオーストラリアで開催されたワールドカップ予選には日本代表選手として出場。直接対決となったニュージーランド戦ではゴールを決め、予選突破を手繰り寄せたポイントゲッターでした。

それほど言葉を交わしたことはありませんでしたが、ワールドカップ本大会での活躍等、今後も期待していた選手でした…。

謹んで哀悼の意を捧げます。

(亡くなられた詳細もよくわからず、書き込むかどうか迷って数日経ってしまいました)