京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

赤子の薬やり。

2007-10-26 16:20:28 | 子供の病気
朝の薬タイムで、投薬に失敗した私・・・
半分くらい、飲んでくれただろうか。
月曜まで4日分の薬をもらったので、一回分とて無駄にすることはできない・・・

お昼前。
赤子は、午前中、小一時間ほど寝てくれたので。
寝起き後、喉をうるおしたくなる頃に。
アレを食わせました。

アレとは・・・

薬入りアイスクリームです。

バニラアイスクリームに、ぱらぱらと風邪薬を振りかけ・・・
グルグルとかき混ぜて出来上がり。

それをガラスの容器で作って、出したところ・・・
(普通、アイスのカップで出てくるはずなのに)
ガラスの容器で出てきたところを、怪しいと察知した赤子。
食べてくれませんでした。

横で。
大ばあちゃんが・・・
「それは、薬入りか、入ってるんか?」と聞いています。
(赤子、聞いてるでしょう
あえて、ノーコメント・無表情で、「あ~、今は要らないのね。」と引き上げました。

そして。
その薬入りアイスを、元の、アイスカップに移し。
(スーパーカップです。)
「お母さんも、アイス食べるわ。」
と言って、赤子の前で、一口パクリ。

寄ってくる赤子。
「ほしいんか~?あんまり食べると、おえ!になるよ~。」
と言いながら、食べさせました。

ほしたら。
食べよったよ~
大成功です。

以後、警戒をすっかり解いた赤子は、パクパクと薬一回分のアイスを食べてくれました。

赤子の舌に当たる部分は、薬の混ざってないアイスにするなど、細かいテクニックがあります。
少しでも、怪しさを出したら、オシマイですから。

能面をかぶったような無表情で、与え続けました。

毎回、アイスに混ぜてあげなければいけないのか・・・
と思うと、頭の痛い話ですが。
とにかく、病気を治すのが先決。

しかも、沢山ご飯を食べてしまうと、吐き戻してしまう赤子ですから。
(耳鼻科で、納豆ご飯を私の服に吐き戻した赤子。)
ご飯食べなくても、アイスが良い滋養になるし。
まあ、いいか。



(追記)

我が家のかかりつけ医では、いつも水薬を出してくれます。
だから、たまに違う医者に行って、粉薬や錠剤が処方されたら、一大事です。

赤子の場合、粉薬で、上記や前投稿のような大騒ぎになりますし。
錠剤は飲めません。

なるべく、水薬をもらうようにしていますが。

長男。
小学生になったから、いつものお医者さんでも、錠剤が処方されるようになりました。
粉薬は、年長さんのころから平気になったのですが。
錠剤は・・・
噛んではいけないし。
飲み込むのが、どうも苦手なようです。

あわせて3粒の錠剤を飲むとき。
最初の一錠は、子供向けの甘い味だったし、スムーズに飲めたのですが。
後の二錠は、苦い味で・・・
飲み終わるのに、10分くらいかかっていました。

とてもじゃないけど。
正露丸なんて、むりでしょうね。

生やさしい?
もっと鍛えなければいけないでしょうか。

でも。
野菜嫌いの姿でも・・・
うっとうしいけど、なんか可愛いんですよね。
たかだか、ほうれん草の葉っぱを、毒のように拒否しています。

嫌いなものの無かった自分には、とても新鮮で。
ついつい、嫌がっている姿を観察してしまう・・・
変な母親なのでした。


赤子の風邪でげっそりしています。

2007-10-26 10:44:54 | 子供の病気
赤子が風邪。
と言っても、うちの赤子(名前ではない、赤ちゃんの別称。)も、もうじき2歳になるから、だいぶん成長してきました。

鼻を垂らしだしてから、かれこれ一週間。
忙しくて、なかなか受診できないままに、風邪をこじらせてしまいました。

就寝時、ぐずった時は、乳を与えると、すぐに静まる赤子なのに・・・
乳を含ませようとすると、余計にかんしゃくを立て。
変なうめき声とともに、また寝て行きました。
暗くてよく見えなかったので、もしや、玩具の紐でも絡まっているのではないか、と心配になって電気をつけたが、何でもない・・・

ただ。
息が荒く、体も熱くなっている・・・
風邪をこじらせてしまった・・・

ということで、すべての予定をキャンセルし、赤子の回復のため養生しています。

が。

反抗期まっただなかの赤子と、一日中一緒に居るのは、こちらが参りそうです。
しょーじき、胃がチリチリしています。

一番困るのが、薬。
市販薬と違って、病院からもらってくる薬は、変なにおいがするんですよね。
甘いけど、人工甘味料的な甘さだし・・・
嫌がる気持ちは分かるのですが。
でも、病気を治すためだから、飲んでほしいのが、親心。
親じゃなくても、誰もがそう思ってるはずだ!

なぜ飲まない!
なぜ、飲んでくれんのだ!

赤子は逃げるし。
強要すると、いつもの大泣きで、じいや・ばあやを呼びたてる・・・
気持ちは分かるんだがね。
飲んでくれよう。
頼む。
お願いだ。
飲んでくださいませ。

ああ。
次男の時も、こんなときがあったなあ。
(て、回想してる場合じゃないけど。)
(でも、あのユーコトキカナイ次男でも、3歳近くなってきてから、素直に飲むようになったはずだ。)
ちょっとの間の我慢だけど、私はいつまで我慢したら良いのだろう・・・

薬飲ませるの、大変です。
誰か代わってください!
(朝の薬タイムで、一日のエネルギー奪われた私・・・)
(ふて寝したい。)

そうそう。
今回の風邪は、強烈に痰のからむ風邪のようで。
大泣きして、咳して、痰が絡んだ挙句・・・
「おえっ!!!」と吐き戻すのです。
大変です・・・

赤子。
生後一ヶ月までも、本当によく乳を吐き戻していました。
(だから、一ヶ月検診でも、3キロ程度しかなく、成長不良気味でした。)
兄ちゃんたちに比べて、消化器官が短いか、小さいのかもしれません。

耳にしてもそうです。
赤子、去年中耳炎になり・・・
風邪を引いたら、すぐに内耳が赤くなる・・・
ど~も、慢性化しそうなので、要注意とのこと。
耳鼻科で、「昔中耳炎にかかって、今も調子が悪い」お年寄りの話を何人か聞かされたので、怖い・・・
将来には響かないように、完治させてやりたい!

その親心で、必死で薬を飲まそうとしているのですが・・・
きっと、すごい形相で、飲ませようとしているのだね・・・

前のファミマで、バニラアイスを買ってきてもらいました。
最後の手段。
冷たくて、あま~いアイスで、感覚鈍らせて、薬も一緒に食わせてしまおう!作戦です。

今、ふと思いましたが。
ワンちゃんの飼い主様方も、こんな苦労をされていたような、気がしました。
大変ですね。

嫌な薬。
次男のときも、相当苦労しましたが。
長男の時は、そんなことはなく・・・
何でも素直に飲んだり食べたりしてくれる赤ちゃんでした。
(忘れているだけ?もしかして。)

薬の服用なんて、他愛もないことですが。
子育てでは、そんなど~でもいいことでもエネルギー吸い取られる・・・
男性陣(奥さんに子供を任せている方々)、たまには代わってあげないと、恨まれますよ~。
(これを見た若!はブルブル震えることでしょう。)