京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

北野天満宮で牛を数える。

2009-01-17 21:19:22 | 京都観光に役立つ?話
今日は、お昼から
子達と一緒に
丸太町七本松の中央図書館に行きました。

子達の好きな
落第忍者乱太郎のコミックが
たくさんあるからです。

ついでに
次男の図書カードも作ってもらい
借りることへの責任感を
身につけてもらうことにしました。
(午前中、一時間かけての借り本大捜索をしました

帰り
七本松通りを北上していくと
北野の文字がちらついたので
北野天満宮に寄って行くことにしました。

便利な参詣用駐車場もあったので
気軽に寄れました。
(駐車場前の豆腐屋さんで
 厚揚げを購入したが
 帰りの車の中で、子達に踏みクチャにされ
 えらいことでした、笑えない・・・)

というわけで
天神さんに来た私たち。

子達は初めてだが
何回も来ている私・・・
マンネリ気味?なので
丑年にちなんで
牛を数えていくことにしました。


(西側)
 
大鳥居
今出川通りから入って、一つ目です。


(東側)

子牛ちゃんかな。
存在感は薄気味だが、可愛いです。


(西側)

母子像。
リアルな母の骨格。
どうして、こうも母というのはイカツイのだろう。


(西側)

向かい合わせで屋根付き。


(東側)


(楼門)

まだまだ初詣シーズンのこともあり
屋台が出ています。

リンゴ飴、いいなあ
でも
一本400円
ミッキーのは500円
子達に見つかったら
×3本也

そそくさに通り過ぎる


(楼門くぐってすぐ、東側)

たぶん、一番有名で
インパクトのある牛像。


(西側・絵馬堂の手前)

私は、この像が一番気にいりました。
とても賢そうで、りりしいです。


(東側)

変わった石の像

向かい合わせで屋根付き。


(西側)


(重要文化財・三光門)

ここをくぐると本殿です。


(国宝・社殿)

豊臣秀頼が1607年に建立したものです。
桃山文化の特徴が表れていますね。

お参りを済ませてから
まだ見ていないところの牛さんチェックをしたかったが
ここで、カメラの電源が切れてしまいました。

綺麗な蝋梅
ところどころ、紅梅も咲いていて
人が集まっていました。

そして、写真撮れなくて残念だったのが
今回初めて発見した
豊臣政権時代の御土居跡

都全体を、堀と土塁で囲ったものの遺構です。

今年は御土居めぐりをしようと思って

(図書館に返す)文献のコピーをしようか否か
考えていたところでしたので
非常にタイムリーでした。
(やっぱり時間無いか、と思って、コピーしなかったのですが
 やっぱりしなきゃいけなさそうです)

本で読んでいたつもりでしたが
天神さんのすぐねきに御土居があるとは知りませんでした。

御土居の跡はかなり大規模で
感動しました。
(そういえば、この北側
 こんな所になんで?というような
 急な谷状の小川?、入り組んだ地域があるんです
 たぶん、そこも御土居の名残ですね
 確認に行ってみたいです
 何の得になるわけでもありませんが
 自己満足のため)

近いうち、リベンジしたいと思います。