京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

紫蘇発送、ちょっと落ち着きました。

2011-07-19 06:30:57 | 妻!日記

この一週間は、梅干し・土用干しに合わせた紫蘇発送が多く、

まさに紫蘇色の生活を送っておりましたが、

ようやく一段落しました。

 

紫蘇色の生活・・・

早朝:紫蘇刈り・紫蘇洗い → 日中:紫蘇発注作業 → 時間があれば、しば漬けの漬け込み

 

体力については、バレーで鍛えてきましたから、大丈夫でしたが、

紫蘇刈りしてますと、通称キチン虫(私が命名)に刺されるので大変でした。

 

稲刈りの要領で、下を向いて刈るものですから、まず刺されるのが、顔

帽子をかぶっていると、額に虫が溜まるようで・・・

額・目の周り・最悪なことに唇まで・・・

 

キチン虫、どんな虫か正体不明ですが、

蚊と違って、刺すと血が出て

その時は、ヒリヒリ痛む感じ・・・

時間がたつと、かゆくなって、掻くと拡がって、えらいことになります。

刺し口は真っ赤になって、周りはパンパンに腫れて熱をもちます。

毛虫の薬も全然効かない

最初にふくらはぎをやられて、普通に掻きむしっていたら、えらいことになりました。

顔がそんなになっては大変なので、絶対掻かないようにしてましたけど。

 

*紫蘇お買い上げの皆様もご注意くださいね。

キチン虫(飛ぶ虫なので)はいませんが、洗うときには隠れていた、細かい虫が出てきたりします。

手袋・腕ぬきをされた方が良いです。

葉っぱを触っていると、チクチクすることがありますので・・・

 

さて、話がキチン虫に脱線してしまいましたが

昨日は、夕方から四条の街に出かけました

久しぶりの街です

キチン虫の刺され跡と日焼けは隠しようがありませんが、

そこそこのお洒落をして、向かった先は・・・・

 

ライブハウス

都雅都雅です。

四条寺町・神社地下一階という、京都風情ある?立地条件

 

今年通算3回目の池田聡さんのぶらりツアーでした

 

ご飯食べる時間なく、結構ぎりぎりで行ったんですが、

ワンドリンク・フード制・総テーブル席で良かったです

 

コンサートもリピーターになると、曲順とかセレクトの違いでも楽しめて、良いですね

場所によっても、雰囲気や、音響設備の違いなどありますので、面白いです。

 

ギターひとつでぶらり旅?というコンセプトなのか

ギター弾き語りで・・・

ギターひとつで、これだけの表現ができるのか、と驚くばかり

私はギターは弾きませんが、エレクトーンは習ってましたので、

コードの取り方など、「お~なるほど」という感じで、楽しませていただきました。

 

早起き続きで、絶対寝てしまう!と心配していましたが、

眠気もどこかへ行き、最後までしっかり聞けました。

 

池田聡さんの曲は、私の音楽の原点なので、

すでに体の一部のようなもの・・・・

生声を聞かせていただきますと、感激とともに、脳にしみいるような懐かしさを感じます。

スターに会いに行く、というよりも、親戚・肉親に会いに行くような、

なんとも不思議な気持ちになります。

何と言いますか、まったく違和感がないんですね。

いつも家で聞いてる曲だからでしょうか。

(だから、眠くなってしまうんですが)

 

お気に入りの曲を生声で聞けるのは、何とも幸せ

最高の贅沢です。

 

おかげさまで、疲れも吹っ飛び、いいリフレッシュ

リセットして、また今日からお仕事頑張れそうです。

 

そうそう

畑に大量のキュウリが取れましたので、

胡瓜のしば漬けを作ってみました。

(お店のは、茄子のしば漬けですが・・・、あれの胡瓜バージョンです。)

 

紫蘇250グラム

胡瓜11・3キロ

茄子1・2キロ

塩は4パーセントくらい

 

よく揉んで、結構重たい重石で漬け込んでます。

 

ただ今、3日目

アクが抜けきって、紫蘇の良い色がジンワリ出てきました。

味は、まだ浅漬けで酸味もありませんが、良い感じの塩加減です。

(アク汁と一緒に塩分も出てしまうので、後から少し塩を足しました。適当)

 

今のところは大丈夫ですが、腐敗しないか心配です。

一応は漬物屋だから、失敗はしたくないなあ。

どうなることでしょう。

また報告します。