それほどニュースにするほどのことじゃないけど、
やっぱりうれしい
長女を誘って、椎茸狩りをしました。
嬉しいけど、じめじめしていて
虫もいるし、ちょっと気持ち悪い
思わぬ収穫
今夜のおかずになります
今・・・
司馬遼太郎「世に棲む日々」を読んでいます。
主に、松下村塾が輩出した幕末の志士について書かれているそうですが、
1巻は、吉田松陰が主人公となっています。
久々に、(読書のできる)夜が来るのが待ち遠しくなるような、面白い小説です。
この人は、長州藩をしょって立つ兵学師範となるべく「純粋培養された」ような人だそうで、
とても変わっている・・・
公人としての志を貫き、まったく私を許さない姿は、時に滑稽でもあり、時に魅力的、うらやむべき人であります。
松陰は志半ば(いや、本人は志貫き通した結果でしょうか)30歳ほどで早世します。
小説も2巻までしか出ないそうですが・・・
松陰が処刑された時点で、小説を何度も読み返し噛みしめたいと思うくらい、
とても面白い小説です。
志を立ててもって万事をの源となす
(何事も志がなければならない。志を立てることがすべての源となる。)
至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり
(至誠をもって対すれば動かすことのできないものはない)
凡そ生まれて人たらば、宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし
(人として生まれてきた以上、動物と違わなければならない。人間は道徳を知り、行わなければ人間とは言えない)
幕末の志士のゆかりの深い京都
松陰はあまり縁がなかったみたいですが、彼の影響を受けた人々が走り回った場所です。
弟子というべき桂小五郎の像が、京都ホテルの横にありました
(遅ればせながら、脳内幕末ブーム吹き荒れています。)
これから、ゆかりのある場所を尋ねてみたいと思います