日曜日の異様な暑さから一転、今朝はずいぶん冷え込みました。
朝のお決まりの仕事、洗濯物干しの前に、雨戸をあけると、
金比羅山と麓の集落がうっすらと雪をかぶり、
それが朝焼けに照らされて、何とも幻想的な風景でした。
どなたかの絵画で見たような、セピアがかっていて、作ったような里山の色合いでした。
がぜん
今日のウオーキングのやる気が沸いてきて、
カメラを持って出かけたのでした。
長女の登校時間に合わすと、すっかり朝日が高くなって、
セピア色はなくなり、まあさわやかな晴天。ピーカンというやつですね。
大原でそう多くない、すっきり晴れていてさわやかな朝です。
気温が上がると、ピントのぼやけたような柔らかい風景ですし、
それよりも、この時期は、曇って空が低い、しぐれてどんよりとした風景が多いですね。
まあ、それだけにこれだけ晴れると、とても楽しい気分になるのでした。
大原の厳寒に耐えて、ようやく育った菜の花。
椎茸で言えば「どんこ」のような菜の花です。
雪が日に照らされて、七色に輝いています。
カメラでは、なんとか青色だけ映り込みましたが。
歩いていて、雪がクリスマスのイルミネーションのようにキラキラ光ると、心躍ります。
(決して幻覚ではありませんよ)
野村の集落。
小川を渡す小さな石橋にキュンとなります。
舗装されていない、古式ゆかしい小川です。
今年は比較的暖冬だったと思いますが、
1月の大寒波で、大根の地中から出てる部分が、凍ってカスカスになってしまったそうです。
スポンジ状になりますよね。
寒さに強いパンジーやプリムラも、ずいぶんダメージを受けました。
うちの窓からは、この野村町の集落が見えます。
朝は、この景色がセピア色だったのですよ。
↓ こちらは野村町側から見た大原の景色。この山の向こう側が琵琶湖です。
↓ 高野川沿いに生えてるクルミの木
なんだかすごくきれいでした。
大原の真ん中から北東方向を見ますと、
山の間からひょっこり比良山が覗きます。
箱根から見る富士山的な存在でしょうか。
天気が悪いと見えません。
今日は特別神秘的。
琵琶湖からの眺めは素晴らしいことでしょうね。