京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

びっくり! テレビ効果

2006-06-04 12:37:06 | お漬物の話
 毎度、おおきに! 昨日は、風邪で完全にダウンしておりまして、ブログ更新できませんでした。今日は、ちょっとは復活、というのか、それをもふきとばす、朝からネットの注文、注文で、びっくりしております。
 しかも、刻みすぐきの注文ばかり。わけ分からん私どもは、「何かのしかけか?」と警戒してみたり・・・ 注文処理をしつつ、お店の接客をしておりますと、昨日のテレビで、すぐきの効能について、放映された、とのこと。すでに、ネットの注文は、完売だとか。たどりたどって、私どものWEB SHOPにおいでくださったか? うちでこんなんだし、上賀茂のすぐきやさんなんて、ものすごいんでしょうな。
 そんなこんなで、朝食もろくろく食べんと、注文処理におわれております。棚からぼた餅で、ああ、ありがたや。ラブレ菌特需。
 ラブレ菌、乳酸菌だからお腹にいいのか? 今回患った風邪は、お腹にきてます。昨日まで一人元気だった長男も、朝、お腹がいたい、といって、吐いてしまいました。今まで、一度もそんなことなかったのに・・・ 
 
 ところで、大原特産茄子のしば漬も、乳酸発酵食品です。もうすぐ7月、漬け込みが始まります。初物は、フルーティーでとっても良い香りです! こちらもどうぞ。
 若かりし頃、主人が飛び込みで、乳酸菌の大御所・ヴィアトール研究所に、しば漬を持って、話を聞きに行ったのを思い出します。結構、行動早い、辻しばです。


 ではでは、また、午後のブログでお会いしましょう。


 

しんどいです・・・

2006-06-02 16:56:17 | 子供の病気
 今日の妻!、元気ないです。とうとう、風邪が関節にまわってきて、歩くだけで、ピキピキ、ミシミシ、いやーな痛みが走ります。喉の痛みは治まってたし、「よしよし、もう一息。」 と思っていたんですが・・・
 家族中、風邪をひいていて、いつもの勢いございませんな。一番元気なのは、水ぼうそう野郎かも。幼稚園お休みで、体力有り余っています。
 長男、園から帰ってくると、手首とふくらはぎに、虫さされのような発疹ができていた。もしかして・・・ とうとう、うつってきたか? 時期的に、虫さされの可能性も捨てがたいし (しかも、なぜか蚊に好かれている長男、匂いがいいのか)、ちょっと水ぼうそうとは、決めかねる。一体何なんでしょうね。
 あと、二週間で、劇の発表会があります。練習だけして、当日出れないのも不憫だし、練習中休んで、いきなりぶっつけ本番!というのも可哀想だ。ま、何より、分かってて、人に移しまくるのが、一番都合悪い・・・ 一体どうしたものでしょうな。
 話は飛びますが、近隣住宅地で、小学生の連れ去り未遂事件発生! 犯人未逮捕! 嫌です! 怖いです! 某おばさんいわく、「何が一番あかんて、こんな社会になってしもたんが、一番あかんのやで。みんなで、国会議事堂に火いつけようか?」 って、おさえて、おさえて・・・ そこまでせんでも、近頃の社会の荒廃ぶりは、目に余るものがありますな。
 昔、政治学の講義でならった、大衆社会についてのお話。一人、一人が、地域や風習のような束縛から放たれて、一見自由なように見えて、すごく孤独である、と。もっといえば、現代、世界は米英のようなイデオロギー対立がなくなって、緊張から開放された反面、宗教戦争が噴出してくるだろうと。10年も前に聞いたことなので、不確かなのですが、確かに言い得て、妙。どうにかならないでしょうかね、今の世の中。
 ま、こわーい世の中。自分の身は自分で守る! 「さすまた」でも、買おうかな。子供たちには、ぜひ格闘技系を習ってもらいたい! 空手とか、剣道とか・・・ つけもんかいの某Y氏に家で空手を披露してもらって、その気にさせることはできないかしら? なーんて、勝手に空想している、妻!母でした。

インド料理を食べに行きました。

2006-06-01 17:35:03 | 京都観光に役立つ?話
 皆さんは、インド料理はお好きですか? もはや、インド料理といっても珍しくはない? エスニックブームもとうに過ぎ去って?おりますし・・・ 
 ま、ただ、京都はわりと外国の料理店が多いですね。学生が多いからか? 単に大阪の隣りだからか? はたまた、留学生が多いからか? 外国文化を受け入れやすい風土? なぜだかわかりませんが、多いですね。
 先日、インド料理を食べに行きました。本当は、違う目的で、河原町まで出たんですがね・・・
 先月の、お父さんの長い出張が始まる前の休日、めずらしく、妻!は主人にお願い事をしました。次男も幼稚園に入ったことだし、2人(長男と次男)の居らんうちに、好きなものを食べに行きたい、と。(その日は、平日、幼稚園やってましたので)  長女は、まだほとんどお乳ですが、上の子2人の居るときは、二人の好みに合わせなければいけません。いえ、そこまで譲歩しなくとも、最低限のルールとして、かっらい物しかない店はNGなわけです。
 そう、子供のことを気にせず、自分の好きな辛いものを、心行くまで食べたかったわけです。長女の離乳食が本格的になってしまうと、もうチャンスはありません。今日、好きなもんが食べれたら、出張中もお父さんのこと恨まずにがんばれるし、と、お願いして、河原町まで、連れて行ってもらいました。
 なかなか取れなかった休み、お父さんは、疲れてるうえに、風邪をこじらせて、正直、言いにくかった。だけど、わたしも、普段は、子供たちの要求に、柳のように身を任せる毎日。お父さんの長い出張中、やっていけるかしら。じいちゃん、ばあちゃん、いるとはいえ、一ヶ月半の長い催事生活というのは、聞くだけですごくプレッシャーでした。気が遠くなるくらいに長い! ストレスためずに、やっていけるかしら・・・
 というわけで、自分へのごほうび!的、お願い事をしてみたわけです。鶴の一声。「いいよ。」 お父さんもまた、「育児放棄」という恐ろしい言葉を、妻の口から吐き出されるのを恐れて(おそらく)、返事したのでした。
 珍しく、「一人で行ってくりゃいいじゃん。」とは、言われなかった。なぜだか、分からないけども、言われなくて良かった。いわれると、正直むかつきます・・・ だって、一緒に行きたいんだもん。と、そこまで、読みきって、返事したのか? それは、妻の読心術、上達したね。(たぶん、違うだろう。きっと、断るのも疲れていたんだろう・・・)
 と、辛いもんを食べに行くことになったのです。だけどですね、ほんとはインドネシア料理を食べに行きたかったんです。若かりし頃、わりと行きつけていたインドネシア料理の店。なんだか無性に行きたくなったのでした。もちろん、直行しましたよ。
 河原町から、少し木屋町方面への路地に入ったところ。入り口に、某花嫁学校があり(分かる人には分かる?)、客引きのおじさんが居て、とてーも入りにくいお店。だけど、慣れてるから、躊躇なく入っていく。けど、無くなってた・・・ 「入りにくいしね。もう一軒のほうと、お店を統合したんかな?」と、話して、もう一軒のお店に行くことにしました。しかし、そこも、閉鎖されていた・・・ ショック! なんででしょう? なんでだろう。歌いたくなりますね。
 巷では、インドネシアばやりで、そんな風のレストランも増えてきた。けど、やっぱり、ここの、老舗の、正直バリ島で食べたのより食べにくい味の、インドネシア料理が食べたかったのに・・・ 御主人の人柄も良かった。一度、一歳半の長男を連れて行ったとき、何も食べさせられるものがなくて困っていた私たちに、黙ってスープかけご飯を出してくださった。どこか、移転されたんですかね? 消息、御存知の方、居られましたら、ぜひ教えてくださいね!
 と言うわけで、もはや、意地になった私たち、ほんまだったら、電話帳で探してでも、インドネシア料理を食べるとこでしょうが、なんせ日頃休み無しでバテバテだったもので、そこらで食べて帰ることにしました。と、御池駐車場までに程近い河原町通り沿いの有名店に入ったのです。
 そこは、よく雑誌にも載っているインド料理店で、通りに面しているので、とてもよく知っていた。けど、一度も入ったことがなかった。今度行ってみようねー、と言って行かないお店。そういうのだったのです。ま、私、インド料理も大好きですので、ま、いくか、と、簡単に決まりました。
 知名度は高いけど、中、ちっちゃい店だなー、という印象。で、場所柄、時間帯から、超満員。効率よくするためか、ランチのメニューのみになっていました。今日は、自分へのご褒美なんだから、と、一番高いランチセットにする。で、数種類の中から、好きなカレーを選ぶ。問答無用で、珍しいやつ! 大原の山の中からわざわざ出てきたんだしね。刺激を求めてきたのです。
 すべて、完食! 美味しかったですよ。何が良かったって、ベースの味が甘口なのが良かったです。ひとことで、インド料理といっても、いろいろありますからねー。ここのインド料理は、妻!印 太鼓判! です。そんなんいらん?
 わざわざ、名前出さなくても、おそらく分かる人にはすぐ分かっちゃいますよね。ということで、あえて、名前を出さずに終わりにしましょう。って、名前忘れてる。ような・・・ なんやったっけなー。

水ぼうそう続報!

2006-06-01 11:22:42 | 子供の病気
 昨晩は、水ぼうそうにかかった次男、寝苦しそうでした。「かゆいー、かゆいー。」 と言って、あちこち転げまわっていました。布団の上はもちろん、私の上や、兄ちゃんの上など・・・ おかげ様で、結構寝不足です。大人の風邪は少々ましになったので、今日は薬は飲んでません。眠たいのもつらいですしね。まあ、悪童も病気になると、ちょっと哀れですなあ。もう、朝になったらケロッとしてるんですけどね。
 大好きな家庭の医学的・本で、水ぼうそうについて調べてみました。(皆さんはお好きですか?) 水ぼうそうは、ウイルスによる病気であることはよく知られていますが、この感染源のウイルス、最近よく耳にする帯状疱疹ウイルスであること、御存知でしたか? 皇太子妃が帯状疱疹で体調を崩されておられましたが、とても痛みがあり、つらい病気だそうですね。
 さて、この帯状疱疹ウイルスの初罹患のかたちとして、水ぼうそうが現れるのだそうです。この水痘、普通の湿疹などよりも根が深いため、かきむしったり、かさぶたを取ったりすると、必ず後に残ると、お医者さんにも注意されました。水ぼうそうが治ると、いわゆる免疫がつくわけですが、この帯状疱疹ウイルスは神経根に潜伏して、調子の悪いときに病気になって、現れるんだそうです。なかなか、やっかいですね。よくお口にできるヘルペス、あれのウイルスと、仲間(親戚?) だそうです。
 私も、幼少期に、水ぼうそうにかかりました。帯状疱疹ウイルスもっています!
 まあ、世の中、ウイルスやら、微生物やらでいっぱいですからね。そう嫌わんと、仲良く共生して、うまくやっていきましょう。(うちも、乳酸菌のおかげで、商売できてるようなもんだし。) ようは、体調崩さないことですな。普段から、早寝早起き、バランスの良い食事を心がけ、不摂生しないように・・・ 
 ここで、クシャミをした人! いませんか? そこのあなた! 目が泳いでますよ! みんなで健康に、長生きしましょうね。