日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

平和憲法

2013年08月17日 | Weblog
平和憲法

憲法9条が戦争を放棄した平和憲法であることくらいは誰でも知っている。
これは理想として希求しなければならい国民の願いであることは間違いない。

ところで日本単独で戦争すると言うことが、日米安保条約の中で起こりうるかどうか。恐らくそれはないだろう。第三国が日本に敵対し攻撃を加えたら必ずアメリカ軍が動く。これが現実だ。
そのとき日本は戦争の放棄だけを主張して、アメリカ軍と共同作戦がとれるだろうか。
 現実に大砲が火を噴いているときに、憲法の精神だけで乗り切れるだろうか。

そう考えると現実の備えだけはしておかねばなるまいと言う結論になる。
日本の防衛のうえでアメリカ軍が攻撃を受けている場合、憲法9条を盾にとって知りませんで済むことだろうか。それでは安全保障条約を結んだ意味がない。

現実的に考えて安倍総理がいうように、現実に即した方に方向付けをしておかないと、不測の事態が起きたときに対応が出来ないのでは困る。
集団的自衛権は行使できるようにするのは現下の情勢を考えると当然のことだ