天皇即位の儀式が今日行われた。この日は休日となった。
日本国統合の象徴である天皇陛下が国民と共にあるということを原則にして
日本国の発展と国民の仕合わせ、さらに世界平和を願われる言葉や姿勢は
いつかわることなく、これからの皇室の原則であってほしい。
昭和20年の終戦を境にして皇室のあり方も改まって日本国の安寧と国民の仕合わせ、
世界平和を願うことが定着したが、更にこの原則はこれからずっと皇室に受け継がれていくことだろう
人間としては自由気ままに生きるのが無理のない生き方であるが、
皇室という立場に立たれるとなかなかそうもいくまい。
考えれば不自由なお立場である。
それでも国民の幸せを第一優先事項として考えなければならないお立場は崇高である。
国民から敬愛され、尊崇される皇室であることを心から願う。
阪神大震災の時は、上皇后さまは宮殿に庭に咲いた白い水仙を自らご持参され慰霊と
被災者を励まされたことを、僕は忘れることが出来ない。
いつも国民の安寧を願われるお気持ちの表れだ。
小さな白い水仙の込められた上皇様、上皇后様のお姿に感激した事を今なお鮮明に覚えている