kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

今年は見納め・・・

2018年12月06日 | 折々の話題
火曜日と水曜日は白金台の八芳園で会議があった。


壺中庵じゃなくて本館でね〜



正門を入って右の坂を降りて




大久保彦左衛門、島津家、松平家、と所有者が錚々たる名前のこの場所。いつもながら美しい敷地内、由緒正しい歴史と行き届いたお手入れのなせる技。秋にここで仕事があると紅葉が楽しみになる。今年は秋になっても気温が高かったせいか、この時期でも紅葉が残っていた。

でもかなり散り始めてもいて、多分今週が見納めかなぁ〜って感じ。間に合ってよかった。

ところで外国人労働者受け入れの話。法務省よお前もか、って感じの公文書でっち上げ。問題だらけの研修員制度をほったらかしにして、とにかく労働力不足を外国人の安い賃金で働かせて乗り切ろうっていう魂胆。

外国人を受け入れて日本で働いてもらうのは良いと思う。でもそれには、納税しても投票権を与えない外国人だからこそ守ってあげなきゃならない権利があることを認識した上で、必要な法律や規則を作ってからじゃないとダメだと思う。それともう一つ、なぜ労働力不足を人間で補わねばならないのかも、ちゃんと議論すべきだと思う。

人間がやらなくてもいい作業はたくさんあるし、機械化した方が精度も上がる作業もたくさんあるはず。そういうのを放置して安い労働力で置き換えていたら、日本の生産性は決して高くならず、一人当たり所得は絶対に伸びない。じゃあどうするのか?AIだってIoTだって自動化技術だって、「技術立国」とかいいながら全然進んでない現実に目をそらしていては、長期ビジョンなんてできっこない。

政治は「日本はすごいですぅ〜」なんていう大本営発表なんかやめて、増税時にコストばかりかけるポイント制などという愚策で国民の歓心を買おうなどという姑息な手段はやめて、今の日本をありのままに見つめるところから始めるべきだと思う。それをすることなく、法律を定めたりましてや改憲なんぞしていては、日本はこの長期凋落傾向から脱出できないどころか、さらに加速度的にみすぼらしい国になってしまう。

永田町に巣食うアホな国会議員どもを、今年で見納めにしたいものよのぉ〜と思ったkebaでした。あ〜あ、フランスみたいに大暴動おきないかなぁ〜(苦笑)。


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2 コメント

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日本で起こるのは (みどり)
2018-12-06 09:28:58
ハロウィンの悪乗り馬鹿騒ぎだけでしょう。
情けないです。
外国人労働者ですが、果たして日本にきてくれるんでしょうかね。
韓国や台湾みたいに外国人労働者が来てくれる態勢を作ることをしないで、「日本」というネームバリュー?だけで来てくれると考えているところがそもそもの間違いなんじゃないの。
少なくとも私が外国に働きにいかなくてはいけない立場なら日本には行かない。
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みどりさま (keba)
2018-12-06 20:01:23
フランスの暴動があまり日本で報道されないのは
メディアの忖度ではないかと疑ってます。
マジ凄いです、しかもSNSで広がってるから
首謀者わかんないし要求も一つじゃない。
アラブの春みたいな匂いがします。

日本は日本語喋れないといざという時に情報が入らず危険
あたしも日本語ができなかったら来ないかも、、、。
でも外国人に優しくないってことは自国民にも優しくないんですけどね
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