どうした、レッズ！

昨日の試合は、自分たちの攻めの形をガンガン追求してくるレイソルに対して、レッズが稚拙に見えた。レイソルは李選手といいフランサ選手といい、いやな選手持ってるなぁ～と思った。李選手には北京五輪で堂々と「ザ・日本のフォワード」としてバリバリ仕事して欲しいと期待してる。

で、肝心のわがレッズなんですけど・・・。何したいのかわかんなかった。いろんな局面でみんなそれぞれにミスを犯し、レッズじゃないみたいなレッズがボール持って右往左往していたかんじ。そういう状態の中、さらに集中力がときどき切れちゃうようなところがあって、一体どれだけ都築選手に救われ、ゴールポストに12番目の選手として活躍してもらったか（苦笑)。クラブチームらしさが感じられなくて、どうしてこんなになっちゃったんだ～？！って不安。

でもって、いろんな疑問符がつく試合だったけど、kebaが一番声を大にして問いたい疑問は、永井選手をベンチに座らせてまで高原選手をあそこまで我慢して使う必要があるのか？ってこと。前半が終わったときに、アウェーのレッズサポ席から永井コールが発生した。スタジアムにいた人はみんなそう思っていたと思う。

選手起用は選手のコンディションを見て戦術を立てる監督以外には、本当のところはわからない問題だろうけど、シロウトの目には永井選手の状態がベンチを暖めなきゃいけないふうには見えないので、あえて一言。

試合とは直接関係ないけど・・・

kebaはと～ちゃんの関係で、レイソルには親近感がある。レイソルの母体の試合を日本リーグ時代に父に連れられ会社の運動場で試合を見てたときは、小学生の子供で、グランドレベルで見てるから（今より身長が２０～３０センチ低かったはずだから）全体像など見えない。砂埃上げてボール追っかけて右往左往するおっさんをただただ呆然と、この難行が終わったら（笑）買って貰えるアイスクリームのフレーバーなんにしようかな～ってことだけを真剣に考えていて試合なんぞまじめには見ていたので、自分からお金払って試合観にいくその約40年後の自分など想像できなかったな～って、妙な感傷にひたった。

目の前にはレッズの赤いレプリカユニフォームを着用したカップルが座ったり、後ろのほうには集団で紙パック入りの焼酎をロックで飲みまくってだみ声で応援する赤い方たちがいらっしゃいましたが、レイソルの皆さんには大目に見ていただきまして、感謝、感謝です。

ちなみに写真はアウェーのユニフォームを着て応援席に座るレッズサポ、気合入ってます！いい感じです！が、やっぱりあたしとしては相手チームの席にこれで座ることにはやや抵抗があります。でも埼玉スタジアムの指定席にアウェーの格好した相手チームのサポがいたら、「おじゃましまぁ～す」感があって好感もてるかも、なんて思ってしまった。