kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

プチ総力戦

2016年04月10日 | 猫ら&家族
5月6日金曜日に、両親に会いに行くことにした。それを弟夫婦と広島に住む従妹に伝えたところ、従妹からは「空港に迎えに行く、お昼お弁当持って行って向こうで一緒に食べよう」とメールが返ってきた。義妹からは

お姉さんにお父さんお母さんのことを伝えなきゃと思いつつ…

前回家族で訪ねた時に、私だけヘルパーさんに呼び出され、部屋に戻った時には私が認知出来ず、お父さんの浮気相手と間違われ興奮されました。ケアマネさんによると女性に対して「嫉妬の妄想」がだいぶ進んでるとのこと

女性が行くと又起こる可能性もあるので、お伝えしておきますね

6日は夕方まで仕事なので残念です。私ではなかなか立ち入ったことは聞けないので、不満や悩み等ないか、買い物に行けず困ってることはないか、もしあるようなら私に出来ることはしますのでこっそり教えてもらったらと思います。よろしくお願いします


なので、先に知らせなきゃと思って従妹にメールを転送。

母の嫉妬妄想のメールを貰ったので共有します。

去年行った時に「そうなのかな?」と思うことがあり、なおかつ、入居していらっしゃる他のかたたちと私が話をすると不機嫌になってたので、それがさらに進んでるかも。

あたしたちが帰ったあと「浮気相手が来てた」って父が責められないですむかな、女性が二人でよかったです、ありがとうね~。

で、相談なんだけど、他の入居者との接触が発生して母を刺激する可能性があるから、ご飯は別に食べていって、居室でお茶とお菓子だけにしたほうが、リスクが少ないかな?

急がないから、考えておいて下さい。どこか美味しいところ探すか、お弁当を景色の良いとこで食べるか、なんでもありよ。


相談の結果、いつもは食堂でみんなで食事をしているけれど、以前あたしが行った時に部屋に運んでご飯を食べていたので、今回もそうしてもらうように父に連絡しておき、あたしたちはお弁当とお菓子を持っていくことにした。羽田でお弁当をゲットするのはあたしの係で、お菓子をゲットするのは従妹の仕事。

嫉妬妄想は比較的一般的な随伴症状のようだ(あたしの参考書)。認知症は治ることのない病なので、介護の目標というか周囲が配慮すべきことは、認知症という障害を持ちながらも穏やかに暮らせるよう支援をすることだから、浮気相手を疑われたらど~したらいいんだろ。そう思うと従妹と女二人で行くことは結構有効な「言い訳」な気がする。偶然にしても従妹と同じタイミングでいけるように飛行機を予約してよかった。いろいろありつつ、楽しみになってきた~。

ケバさんが「がんばんのよ、あんたたち」と仰せです。は~い

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妄想 (ようちゃんばあば)
2016-04-10 10:01:14
そうですか。悲しいですけど仕方ないですね。
たしかに 私の祖母を思い返してみても しばらくぶりの身内が来た時 
興奮して 一見 「聞いていたより ずっと しっかりしてるじゃない?」という風ですが
問題なのは 帰った後の 変化ですね。
高齢者にとって 毎日の暮らしのリズムが ちょっと変化する
できごとがあるだけで 思いのほか 混乱をきたしています。
かといって なにも変化がないのも それはそれで 
問題なので・・・
みんなで力を合わせて 居間できる最大のことをして
見守っていかれているので いいですね。
いい時間が持てますように。
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ようちゃんばあばさま (keba)
2016-04-10 11:39:58
うちは子供がいないので「相手に合わせる」という経験が乏しく
あっても相手が猫たちで(苦笑)
今更ながらに家族ってこういうことなのね~と実感してます。

あたしたちが恵まれているのは、
20年くらい前に母を亡くした従妹が、あたしの母のことを慕ってくれてることと
その従妹と4年くらい前からやり取りが緊密になってることと
義妹が看護師の資格を持ってバリバリ仕事に復活し
みんながあたしを支えてくれてること。

血のつながり方という意味では、弟のほうが濃いんだけど
ヤツは思い入れが強すぎて、自分が主導権を取れないと拗ねちゃうので(爆)
あたしたちが「しょ~がないね~」って仲間に入れてあげてる感じ、ぷぷぷ。

女性陣3人の結束力は、あたしの宝物です。
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なるほど。 (tomoke)
2016-04-10 15:44:32
こんにちは。

義理の妹さん、とても良い人ですね。
メールを見て人柄を感じました。
それに心強い従姉妹さんもいて何よりです。

kebabさんのお母さんは、お父さんを
とても好きだったのね。
嫉妬って可愛い感じもします。
(すみません。当事者は大変なのですけども)

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tomokeさま (keba)
2016-04-10 19:24:36
義妹は、結婚後即専業主婦になったので
あたしのなかでは、単に「良いお嫁さん貰ったな」でした。
子育てが一段落し、かのじょが仕事に徐々に復帰し
一方でうちの親のケアが必要になると
プロとしての彼女自身の知識をベースにしたアドバイス、
介護職に就いた彼女の友人のネットワークや情報
そして彼女の思いやり溢れる人柄と両親に対する愛情
驚くほど頼りがいのあるサポーターであることが発覚。
嫁いびりしてなくてよかった~って思います(笑)
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誰でも通る (May)
2016-04-10 19:41:08
認知症は誰もが通る道かもしれないですね。

弟さん夫婦いいですね。
弟さんの力の入れ具合を奥さんがうまく
調節してあげている感じでしょうか。
周りはみんな何かしたいという思いを、
分担するっていうのがベストなんでしょうね。
よく意思疎通を図って作戦を練っています。
5月には、五月の空のようにさわやかな結果がでますように。
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Mayさま (keba)
2016-04-11 10:09:07
そうですね、残念ながらみんなが通る道かも。
でも、うちだけじゃないんだと思うだけで、気が楽にもなります。

弟夫婦はどっちが主導権握ってんだかわかんないです、ぷぷぷ。
表面的には弟なんだけど、子供が成長して
義妹が社会復帰し、仕事量を徐々に増やし、
仕事以外の集まりにも参加するようになると
表面的には弟を立てながら、かなり自由度を増しているみたいで頼もしいです。

二人に送る場合と義妹だけに送る場合と、メールやり取りもこっちも使い分けてます(笑)。
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Unknown (タカコ)
2016-04-11 18:00:07
総力戦。大事です。
息子娘世代は、若いから気力もありますが、萎える事も、
ましてやお父様は、時に辛くなる事もおありかと、、
気遣ってくれる人がいる(解っておらっしゃるでしょうが)って、感じられるって、嬉しいと思います。
お嫁さんも、言いにくかったでしょう。いくらkebaさんが冷静な判断のできる方って判ってても、
男性は、特に長男は自分がやらねばって、妙な責任感から独走してしまうことも、、^^

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タカコさま (keba)
2016-04-11 22:15:18
母と24時間接している父の愛情の深さには頭が下がります。
老人ホームに会いに行くとどうしても母中心の会話になってしまい
せっかく父と話をしたいのに遮られることも多く、
以前から、父の通院に合わせて通院先の病院に会いに行き、
父だけとの時間を持って少しでも愚痴を聞いてあげることを考えてましたが、
なかなか言い出すタイミングが難しかった。
嫉妬妄想を「言い訳」にして、実行に移そうと思います。
父の心のケア、これからさらに大事になると思うので。

義理の妹とは「両親の老後」のおかげで家族らしくなれた気がします。
母が認知症と診断された時に一緒に泣いてくれて。。。
弟には言えないことを、いっぱい共有してます(苦笑)。
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