一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

最後の療育

2018-03-13 17:24:10 | 日記
今日は
のんちんが
かなりかなり久しぶりに、


朝一から
学校に行ってくれました!!!


お着替えも私がさせたし。。。
(みーくんみたいに💦)


学校までついてきて。。。って
行ってきたけど、



それは、みーくんがいたから、
ごめん、
ベランダの上から見てるからね、、、って、


なんとかかんとか、
でも、
今日は、
笑顔で行ってくれました。


もう、3学期も
残りすくない。
終わりが見えてきた、ってこともあり、



病院に何回か、
私と2人きりで通っているだけで、



なんにも治療もしていないのだけど、


足の痛みを訴えることも
いつのまにかなくなりました。



ほんとに残りすくないけど、
このまま、
なにごともなく、
あとは、スムーズに学校に行ってほしいです、


3年生に向かって、自信をつなげられるように。。。




今日は、
みーくんの療育、



最後の日でした。




2年間通ってみて。




はじめの1年は、
療育に通って
なにか
変わったかな、効果とか
あまり感じられず。



行動もとにかく
多動で、
収集がつかず、


思うように
療育が進められませんでした。


みーくんの
思うようにしか
動いてくれない。




でも、
保護者向けの研修会では、
自閉症の子供の目線から、
様々なことを
学び、


ほんとに、
自閉症について詳しくなりました。



この研修は、
ほんとに
私にとって意味のある研修会だったと
思います。





そして、2年目、、、
1年目で、
みーくんの変化や効果が
イマイチだと思ったため、
そのまま続けて、もう1年申し込みしよ!!って
2年目。。。





保護者研修会については、




もう、2年目、おんなじ内容なので、
できれば
夫に聞いてほしかったけど、
平日なので、無理。。。



それなら、、、と、
義母さんにお願いして、



すべての日程、大丈夫だよ、
私行くよ!!って


言ってくれて、

神や。。。笑


と思っていたけれど、



蓋を開けて見たら、


なにか内容的に気に入らなかったのか、
はじめの2回だけ
行ったあとは、



もう、行ってくれませんでした💦






2年目がはじまったばかりのころ、
みーくんも
なぜか、
療育施設に行くのを嫌がった時期もあり。。。



おそらく
4月ごろ、
歯医者に3週続けて行っていて、



療育施設が、
歯医者とおんなじ方向にあることもあり、



混乱してしまったものだと思います。



暴れるみーくんを
股の下から
無理やり抱えて、
ほんとに
命がけで、



ギャーギャー泣きわめくところを、



人通りのすごく多い道を

泣きそうになりながら、
なんども
往復しました。。。




夏から秋くらいには、
もう、
車から降りたら、
座りこんでしまい、



前にも後ろにも進めず、
抱っこも
いよいよ無理で、



連れていくことを
断念して
帰ってしまったこともあったし、



少し離れた駐車場からでは、



歩いて辿りつけない、、ので、
療育施設のビルの
スタッフさん専用の駐車場に
一時的に停めさせてもらい、

一旦、
みーくんを
おろしてから、



また、車を
駐車場に移動させたりしていました。





2年目になっても、
半年ほどたつまでは、




療育に行ってる意味があるんだろうか、、、



こんなにも
私も
しんどい思いをして、
毎回連れていってるのに、、、
という
感じでした。



また
落ち着いて通えるようになったのは、

ほんとに
最後の半年ほど。



また
駐車場から、
療育施設まで、



落ち着いて歩けるようになり。



特に今年に入ってからは、
成長を感じていました。




毎回、


カバンで、
どこの施設にいくのか、
スケジュール、見通しが
たつようにもなっていたので、



本人的にも
「療育に行くんだ」ってことが、
納得の上で、
通っていました。



なので、
車から降りても、
とても
落ち着いて、
私と手をつないで、



歩くことができたし、




5歳なんだから、
体力的には
歩けるんだけど、



みーくんは
見通しが立たないところに、
普通に
まっすぐに歩けません。



いまでは
まっすぐ
療育施設に向かって
歩きます。



信号も、
だいぶ落ち着いて待っていられるようになったり、



信号、こっちが赤だから、
こっちに先渡っておこう、ということも、
自由自在にできるようになり、
感動です。




療育でも、
自分なりに
好きなおもちゃ、


楽しみなこと、を見つけられたようで、


いつのまにか、
楽しみに通うことができるようになっていました。




各施設毎に、
みーくんの中で
楽しみがきちんと見つけられてて、
頭の中で
イメージが湧いている様子です。



2年前から比べたら、
大きな成長です。




苦しいとき
いっぱいいっぱいお世話になった
療育施設でした。



感謝の気持ちでいっぱいです。


一緒に悩んだり、試行錯誤しながら、
みーくんの療育に
取り組んでくださって、
ありがとうございました!!



これで、
お別れって、
なんだか
実感がわかないけれど。




パーテーションで仕切られた、
このブースが好きでした。


この狭い中で、
音楽を聴くのが
落ち着くようでした。


2年間、
療育に行くときダケに使っていたカバンと、



赤い、終わり箱。




療育の中で、
ひとつひとつの課題や、遊びを
終えるときに、



この
赤い終わり箱に
その物を入れることで、





ひとつの行動が終わり、
次の行動に移る、
区切り、にします。



使っていた
箱を
もう最後だから、、、って


いただきました。




そして、
療育に使っていた
カバンを、
この
赤い箱へ入れさせて、、、



封印します!!!



療育用カバンも
今日で
終わり箱へ。。。

かばんもさようなら!!