再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

日経BP-ECOマネジメントで連載を始めました!

2008-06-24 10:09:11 | ニュース

北海道洞爺湖サミット開催まで、あと2週間を切りました。本サミットでは、地球温暖化問題が主要議題の一つであり、多少なりとも1997年の京都会議時のような盛り上がりを見せております。

一方、原油高に起因した世界経済のインフレ懸念や国内物価高など、温暖化問題どころではないというような切迫感ある暗い雰囲気も漂っています。

2007年から2008年の一年は、世界的な激動期である同時に、私個人にとっても、激動の日々です。そんな中で、自らの原点に回帰していろいろと考えてきたことをコラムとしてまとめ、この度、日経BP社がネット上で主催するECOマネジメント」にて、掲載するはこびとなりました。

「カーボンマネジメント」

このテーマは、私自身が残された人生の時間を費やして、追いかけるだけの価値あるものだと確信を持てるようになりました。その思いと覚悟を込めて、連載を続けたいと思っております。

まずは、以下のURLにて、ご一覧いただければ幸いです。

http://premium.nikkeibp.co.jp/em/column/tsutsumi/01/index.shtml

2008624

娘・彩子の誕生日にて

筒見 憲三


日中が温暖化防止で合意?!

2008-05-02 13:48:38 | ニュース

今朝のニュースで、温暖化問題に関するかなり重要かつ興味深い発表がなされました。

今朝の日経本誌では、一面において「日中が特別文書・産業別削減を中国支持」という見出しで本件を取り上げています。

連休明けの胡錦濤国家主席の来日と7月の洞爺湖サミットの開催を睨んだ動きとしては、わが国にとって大変好ましいものだと思います。

わが国がポスト京都議論において主張し続けている「セクター別アプローチ」に対して、最も説得が難しいと考えられていた中国が多少なりとも歩み寄ったことは、大変大きな意味と意義を持つのではないでしょうか。

そもそも日本が主張する「セクター別アプローチ」とは、「エネルギー効率の削減余地が大きいところは大きな削減目標を、余地が小さいところは小さな目標を立てよう」という、エネルギー的には極めて理に適ったもので、地球益的にも現実的かつ効果的な考え方だと思います。また、今まで省エネの努力をどの国よりも進めてきた日本においては、国益にも適うものです。

ただし、国際交渉の場では、「理屈」のみでは通らないようで、さまざまな反対論がそれぞれの国情に合わせてあるようです。その反対論の急先鋒が中国であっただけに、そこがある程度条件付きにせよ理解を示したことは、大きな前進です。たまには福田首相に賛辞を送ってもよいのでは。

今後さらなる詳細の詰めが、いろいろと残されているのでしょうが、連休明けの首脳会談には注目したいものです。

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省エネ法に基づく現地調査の実施方針が出ました!

2008-04-04 11:05:46 | ニュース

経済産業省より、先月付で平成20年度エネルギー管理指定工場の現地調査の実施方針が発表されました(以下のURL参照)。

今までのように、大規模施設のみならず、中規模クラスにも調査対象が広がるようです。確率的な話をすれば1万分の2百(2%)程度ですが、CSRやコンプライアンス重視が叫ばれる昨今において、「先んずれば人を制す」ではないでしょうか。

http://www.enecho.meti.go.jp/policy/saveenergy/kojochosa-top.htm


面白い会社の紹介

2008-02-02 11:28:10 | ニュース

One クリックでCO2ダイエット」なるキャッチフレーズで、ユニークな活動をしている会社(ソーシャルベンチャー)を紹介します。

また、同時に「イーココロ」というNGONPO対象の「クリック募金」という活動もやってます。

私のネットワークにも追加してありますので、興味のある方は、直接訪ねてみてください。

ユナイテッドピープル株式会社  http://www.unitedpeople.jp/

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ESCOコンファレンスのご案内

2008-01-16 13:42:37 | ニュース

毎年恒例のESCO推進協議会主催のコンファレンスが、来る131日(木)に開催されます

今年のテーマは、ESCOこれまでの10年、これからのESCOです。

私も午後のパネルディスカッションに、パネリストとして参加させていただきます。

ファーストエスコと共に歩んできた10年に思いを込めて、これからの10年の新しいエネルギービジネス戦略を語りたいと思っております。

お時間のある方は、ぜひとも本コンファレンスにご参加ください。

詳細、お申込みは、

http://www2.convention.co.jp/esco2008/