世に「中小企業の社長学」なるものが結構多数あり、本屋を徘徊するとどうしてもその種のタイトルに目を留めてしまう。
日本国内の企業数では、99%がこの中小企業にあたるようだが、私自身はあまり中小企業という響きは好きではない。なにか「しみたれた」感じがしないでもないから。
多少のひがみ根性からかもしれないが、自らは「中小企業」ではなく「ベンチャー企業」であると思っている。
この違いは何か、これだけでも一冊の本が書けるような大きなテーマであろうが、少なくともベンチャー企業に中小企業は多いが、中小企業だからといって、必ずしもベンチャー企業ではない。逆に大企業をベンチャー企業と呼ぶことはあまり似つかわしくないが、大きくなってもベンチャー精神を忘れていないベンチャー的大企業もあるだろう。
それはさておき、この中小企業または中小のベンチャー企業の社長学なるもの、その第一章第一項に必ず出てくる金言のようなものがある。
「雨が降っても、雪が降っても、それは社長の責任!」
自分自身、二度目のベンチャー企業の創業に挑戦している身として、実はこの言葉こそを日々自らに問いかけ続けている。
この言葉の持つ深い意味を心から理解し、日々の経営判断や業務執行に活かしているか?
言葉では分かっていても、実践が難しいことは、実は世の中にあまたある。この言葉もまさにその最たるものの一つであろう。
この言葉は社長としての最低限の覚悟を要求しているもの。そうした覚悟を持って、日々一言を発しているか、意思決定をしているか、決断をしているか、指示をしているか、自らの行動を律しているか、などなど、毎日毎日、自らに問いかけると、実に反省することが多いことに気づく。
そこで最近、毎週5日間、つまり1週間毎で自分自身を採点することを始めた。
今のところなかなか良い点が取れない。今週の5日間も65点。
60点が最低の合格ラインであり、65点ならなんとか及第点かとは思うが、時には100点満点も取りたいし、常に100点を狙っていくべきかと。
この自己評価の採点基準は誰にも明かすことはしないが、自ずから社長の成績は1年の決算数値でもはっきりする。
ただ数字だけではない、もっと総合的な意味での高得点を目指したい。
日本国内の企業数では、99%がこの中小企業にあたるようだが、私自身はあまり中小企業という響きは好きではない。なにか「しみたれた」感じがしないでもないから。
多少のひがみ根性からかもしれないが、自らは「中小企業」ではなく「ベンチャー企業」であると思っている。
この違いは何か、これだけでも一冊の本が書けるような大きなテーマであろうが、少なくともベンチャー企業に中小企業は多いが、中小企業だからといって、必ずしもベンチャー企業ではない。逆に大企業をベンチャー企業と呼ぶことはあまり似つかわしくないが、大きくなってもベンチャー精神を忘れていないベンチャー的大企業もあるだろう。
それはさておき、この中小企業または中小のベンチャー企業の社長学なるもの、その第一章第一項に必ず出てくる金言のようなものがある。
「雨が降っても、雪が降っても、それは社長の責任!」
自分自身、二度目のベンチャー企業の創業に挑戦している身として、実はこの言葉こそを日々自らに問いかけ続けている。
この言葉の持つ深い意味を心から理解し、日々の経営判断や業務執行に活かしているか?
言葉では分かっていても、実践が難しいことは、実は世の中にあまたある。この言葉もまさにその最たるものの一つであろう。
この言葉は社長としての最低限の覚悟を要求しているもの。そうした覚悟を持って、日々一言を発しているか、意思決定をしているか、決断をしているか、指示をしているか、自らの行動を律しているか、などなど、毎日毎日、自らに問いかけると、実に反省することが多いことに気づく。
そこで最近、毎週5日間、つまり1週間毎で自分自身を採点することを始めた。
今のところなかなか良い点が取れない。今週の5日間も65点。
60点が最低の合格ラインであり、65点ならなんとか及第点かとは思うが、時には100点満点も取りたいし、常に100点を狙っていくべきかと。
この自己評価の採点基準は誰にも明かすことはしないが、自ずから社長の成績は1年の決算数値でもはっきりする。
ただ数字だけではない、もっと総合的な意味での高得点を目指したい。