本日9月1日は土曜日で非営業日ではあるが、今日から当社・株式会社ヴェリア・ラボラトリーズは創業後6年目、2013年8月期・第6期に入る。
第6期の開始に先立ち、この会社の創業者としてあらためて決意表明をしておきたい。
その前に、まず私がなぜこの会社を5年前に創業したのか。
この会社は私にとって、二度目のエネルギーベンチャー創業である。
一度目は、こちらも創業社長として10年努め、運良く世の中の流れにも乗り上場も経験した。
ただ上場企業を経営するだけの知見、能力、胆力の無さから、多くの関係者にご迷惑をかける結果となり、極めて不本意ながら、危機的な状況下で会社を去らねばならなかった。
この時の無念さと自分の無能さへの怒りは、5年以上経った今でもまったく沈静化することはない。それどころか、むしろ怒りの炎は青白くも激しくなっている。
あの時のどん底の精神状態から、自分自身をどう立ち直らせるか。見失った自分をどう取り戻せるか。そして、自分をいつも支えてくれた家族をこれからどうやって守っていくのか。
そうした苦悶の半年間を経て出した結論が、もう一度だけ創業に挑戦してみようというものであった。そして、この無謀な考えに賛同してくれる仲間にも恵まれた。
もう一度だけ、自分の納得のいく会社を作ってみたい。創業者として、自分の志が後世に残るような企業にしたい。数々の失敗や反省を基にして、今度こそ全社員が明るく楽しく、かつ厳しい日常の仕事を通じて、お互いが成長し合える場を作ってみたい。
そして、創業と経営の実践を通じてのみ、私に貼られた社長失格のレッテルを多少なりとも払拭したい。
さて、今日より当社の新年度・第6期が始まる。
昨日8月末までの第5期の後半・下期は、当社にとって新しい事業分野であり、かつ当社が本業として取組むべき「BEMSアグリゲーター事業」の構築に注力してきた。
しかしながら、どんな新事業でも同じだろうが、なかなか最初の立上げに苦戦しているのが実情である。
創業初期につきものの「ベンチャー死の谷」。創業から6年目にして、二度目の渓谷を迎えている。何度もくぐり抜けてこそ、一人前の会社になるものだと理屈では分かっているが、その実際の場に立つと日々その恐怖心との闘いとなる。
今日から始まった第6期の前半・上期が、当社にとって、というよりも再チャレンジ中の経営者としての正念場となる。間違いなく30年あまりの私自身のビジネスマン人生のすべてを掛ける半年間と覚悟する。
背水の陣の一番後方にどっしりと構えて、明後日3日の月曜日から日常業務に邁進する。
成功の唯一の秘訣は、成功するまで止めないことである。
この格言を信じて、自分を信じて、どんなことがあっても石にかじりついてでも、この事業を成功し、この会社をたとえ規模は小さくてもキラリと光るプロ集団にする。
それこそが、今まで図らずも多大なるご迷惑を掛けた方々、いろいろとお世話になっている方々、一緒に走ってくれている仲間達、そしていつも温かく支えてくれる家族や親族への私ができる唯一の恩返しなのである。
第6期の開始に先立ち、この会社の創業者としてあらためて決意表明をしておきたい。
その前に、まず私がなぜこの会社を5年前に創業したのか。
この会社は私にとって、二度目のエネルギーベンチャー創業である。
一度目は、こちらも創業社長として10年努め、運良く世の中の流れにも乗り上場も経験した。
ただ上場企業を経営するだけの知見、能力、胆力の無さから、多くの関係者にご迷惑をかける結果となり、極めて不本意ながら、危機的な状況下で会社を去らねばならなかった。
この時の無念さと自分の無能さへの怒りは、5年以上経った今でもまったく沈静化することはない。それどころか、むしろ怒りの炎は青白くも激しくなっている。
あの時のどん底の精神状態から、自分自身をどう立ち直らせるか。見失った自分をどう取り戻せるか。そして、自分をいつも支えてくれた家族をこれからどうやって守っていくのか。
そうした苦悶の半年間を経て出した結論が、もう一度だけ創業に挑戦してみようというものであった。そして、この無謀な考えに賛同してくれる仲間にも恵まれた。
もう一度だけ、自分の納得のいく会社を作ってみたい。創業者として、自分の志が後世に残るような企業にしたい。数々の失敗や反省を基にして、今度こそ全社員が明るく楽しく、かつ厳しい日常の仕事を通じて、お互いが成長し合える場を作ってみたい。
そして、創業と経営の実践を通じてのみ、私に貼られた社長失格のレッテルを多少なりとも払拭したい。
さて、今日より当社の新年度・第6期が始まる。
昨日8月末までの第5期の後半・下期は、当社にとって新しい事業分野であり、かつ当社が本業として取組むべき「BEMSアグリゲーター事業」の構築に注力してきた。
しかしながら、どんな新事業でも同じだろうが、なかなか最初の立上げに苦戦しているのが実情である。
創業初期につきものの「ベンチャー死の谷」。創業から6年目にして、二度目の渓谷を迎えている。何度もくぐり抜けてこそ、一人前の会社になるものだと理屈では分かっているが、その実際の場に立つと日々その恐怖心との闘いとなる。
今日から始まった第6期の前半・上期が、当社にとって、というよりも再チャレンジ中の経営者としての正念場となる。間違いなく30年あまりの私自身のビジネスマン人生のすべてを掛ける半年間と覚悟する。
背水の陣の一番後方にどっしりと構えて、明後日3日の月曜日から日常業務に邁進する。
成功の唯一の秘訣は、成功するまで止めないことである。
この格言を信じて、自分を信じて、どんなことがあっても石にかじりついてでも、この事業を成功し、この会社をたとえ規模は小さくてもキラリと光るプロ集団にする。
それこそが、今まで図らずも多大なるご迷惑を掛けた方々、いろいろとお世話になっている方々、一緒に走ってくれている仲間達、そしていつも温かく支えてくれる家族や親族への私ができる唯一の恩返しなのである。
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