昨日、久しぶりに義父と酒を酌み交わす機会を得た。昭和6年生まれで御歳81歳。実の親爺よりは2歳若いが、それでももう立派なおじいちゃんである。
この義父と始めた会った時は、今の自分よりも少し若かったのかと思うと、実に不思議な感じもする。
海軍兵学校の時に終戦を迎えたことからも、戦争関連の話となるともう止まらなくなる。
昨夜もいつものように酒が入った独演会が始まると、ひょんなことから「乃木大将と人参」の話が出た。
この言葉を聞いて分かる人は、戦前に小学校教育を受けた人だけだと思っていた義父は、私がこの意味を知っていたことに大変驚いた様子であった。
私にとっては、幼いころからこの話は耳にたこができるほど、祖母から言い聞かされたものである。
要は「人参のような栄養価の高いものをちゃんと食べないと、乃木大将のような偉い人にはなれないよ」というもの。
いかにも戦前の軍国主義的な教育そのものではあるが、なぜか私はこれで人参が食べられるようになった。当時は、人参を食べないと一人前の大人になれないと信じていたようだ。
食べ物を大切にして、絶対に好き嫌いを言わない。祖母の教えは、今もって生きている。
こんなたわいもない話で盛り上がって、義父との楽しい一時を過ごせたことは、とても良かったと思う。
これもある意味の人生の原点回帰の経験であり、明日からの闘うエネルギーの充電にもなった。
ただ、お陰でこれまた久しぶりの二日酔いに苦しむ羽目に。
幼いころから、酒はほどほどにしないと偉い人になれませんよ。と祖母にもっと叱ってもらっておけば良かったかな。
この義父と始めた会った時は、今の自分よりも少し若かったのかと思うと、実に不思議な感じもする。
海軍兵学校の時に終戦を迎えたことからも、戦争関連の話となるともう止まらなくなる。
昨夜もいつものように酒が入った独演会が始まると、ひょんなことから「乃木大将と人参」の話が出た。
この言葉を聞いて分かる人は、戦前に小学校教育を受けた人だけだと思っていた義父は、私がこの意味を知っていたことに大変驚いた様子であった。
私にとっては、幼いころからこの話は耳にたこができるほど、祖母から言い聞かされたものである。
要は「人参のような栄養価の高いものをちゃんと食べないと、乃木大将のような偉い人にはなれないよ」というもの。
いかにも戦前の軍国主義的な教育そのものではあるが、なぜか私はこれで人参が食べられるようになった。当時は、人参を食べないと一人前の大人になれないと信じていたようだ。
食べ物を大切にして、絶対に好き嫌いを言わない。祖母の教えは、今もって生きている。
こんなたわいもない話で盛り上がって、義父との楽しい一時を過ごせたことは、とても良かったと思う。
これもある意味の人生の原点回帰の経験であり、明日からの闘うエネルギーの充電にもなった。
ただ、お陰でこれまた久しぶりの二日酔いに苦しむ羽目に。
幼いころから、酒はほどほどにしないと偉い人になれませんよ。と祖母にもっと叱ってもらっておけば良かったかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます