今回のエナジーショックは、半世紀前のオイルショック同様に、世界規模で起こっている。
この種のグローバル問題への対処の基本的な心構えは、世界の大きな潮流を見定めながら、無闇にそれに逆らおうとせず、その流れを最大限に利用・活用しようとすることかと。
その大きな潮流とは、「脱炭素・カーボンニュートラル」である。
「こんなにエネルギーが高騰している時に、脱炭素やカーボンニュートラルはないやろ‼️」
この種のネガティブな発想は即捨てるべきだ。
むしろ「この動きを利用して、上手く対応するには、どうしたらいいか⁉️」と前向きな発想が大切である。
問題や課題が複雑であればあるほど、「こっちか、あっちか?」というトレードオフ発想は、役に立たない。「こっちも、あっちも‼️」というトレードオン発想が肝心である。
22世紀の未来において、「あの時、エナジーショックがあったからこそ、人類は気候変動問題を乗り越えることができた‼️」と歴史の教科書に記されることを期待したいものだ。
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