食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

久しぶりのお客様

2010年04月28日 | Weblog
昨年末以来、久しぶりに注文を頂いたお客様のところへ配達に行ってきました。
88歳の一人暮らしの奥様で、
気にかけてはいたのですが、年明け早々に持病の心臓の調子が急変したそうで
そのまま入院していました。

大したもんです。

元気で退院して、さっそくお米の注文です。

感染症や怪我と違って、心臓病などの場合、
効果てきめんの治療法があるわけではないし、
ましてや、88歳のご高齢。

入院中は、本人も弱気になって、食事も十分に摂る気力が湧かなかったそうです。

でも、一人の看護師さんが何かと気遣ってくれ、
「食事だけはちゃんと食べないかんよ」と
励まし続けてくれました。

そのうち、ほぼ完食したときには、
「ウワーッ、すごい。全部食べられたやんか」
と、手を叩いて喜んでくれました。


「私、嬉しくてねぇ」

こんなに喜んでくれたり、心配してくれたりしてるんだから、
何としても退院して、もう一度家に帰って
あんたんとこのお米を食べるんや。

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「食」は健康の源、
あらためて確信しました。

と、同時に、
看護師さんとの心の繋がり、
これこそ老後の病気治療の特効薬なのでしょうネ。

看護師さんに限らず、近くの誰かが何らかの形で繋がり、
その繋がりが暖かいものであれば、
薬以上の効果が生まれるのでしょう。

そういうのが、多分
「絆」っていうのでしょうね。
コメント
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