久しぶりの語呂合わせ記念日。
でも、こう陽ざしが強いと紫外線が気になります。
紫外線の健康被害でよく知られているものとして
活性酸素の発生があります。
活性酸素とは簡単に言えば体の老化促進作用の素ですね。
シワやシミだけじゃなく、皮膚がんの発生の可能性もあります。
でも、夏の野菜は一日中紫外線を浴びているけど、
どうして大丈夫なのでしょうか?
動物と違って逃げることのできない植物は自身の体内に
抗酸化物質(ファイトケミカル)を作って、
紫外線などの攻撃から身を守ります。
外敵から身を守るためには皮の部分に多く作られます。
また、成長点や種子は一番大事な部分ですから
やっぱりたくさん作られています。
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ニンジンなどを皮ごと食べることの重要性はここにあります。
今までは捨てていた皮や芯も、
ホントは残さず調理したいものです。
どうしても丸ごとの野菜を調理出来ない人には
害虫も益虫もみんな必要なものだったんです。
害虫だから農薬で殺せばいいってわけではない。
害虫だから農薬で殺せばいいってわけではない。
害虫は不幸にして傷ついて弱った葉などを食べます。
土中の細菌も死んだ植物を食べて腐敗させます。
でも、そのあとは分解しつくされれば、
命の再生が始まります。
命あるものはいつかは死に、
次の世代の栄養となり、
命が循環していくのです。
「菌ちゃんげんきっこ」に使われている野菜は、
どれも無農薬、無化学肥料で土作りから始められた野菜です。
「きれいな水と空気のなかでは
ムシゴヤシだってこんな
かわいい木にしかならないの、
瘴気も出さないとわかったわ。
汚れているのは土なんです。
このものたちのせいではないのです」
(風の谷のナウシカより)
7月28日:菜っ葉の日
食事でジブリの世界を味わってみませんか?