食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

米屋の親父の配達日記352号:11月、いよいよ第7回善通寺まちゼミの開始です。

2024年11月02日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

秋祭りも好天のうちに終え、今年も「うどんロゲイニング」で賑わった善通寺で
第7回の「まちゼミ」が開催されます。

 今年は私の地区は4年に一度の無役の秋祭り。

 子どもの頃は町中を天狗やカラス天狗の面をつけた
威勢のいい若い衆が木刀や木割りを振るいながら
「クソマ~ン」とはやしたてる子どもたちを追いかけていたものです。
    今はもう見かけることもなくなった、
   私のふるさとの甘く切ない秋祭りの思い出です。

 今年のうどんロゲイニングは、
善通寺市まちなみ発見フォトウォークと共催で、
黒板アートを写真に収める人もいたようです。
 当店は今年もチェックポイントでしたので、
近所の大川うどんの後、立ち寄るグループで賑わいました。

 さて、善通寺まちゼミ。
今年は参加店舗が少ないのですが、
意欲的な店舗が揃いましたのでわくわくしています。

 モリエ米店は今年も米糀のゼミですが、
例年と違ってワークショップ形式はしません。
その代わり、米糀で一晩で作れる味噌とか、
砂糖を使わず作る発酵あんことか、
ジャーに残ったご飯でそのまま甘酒を作る方法などをレシピを用意して、
味見しながらお話会をしたいと思ってます。

 ちなみに、ここに載せた写真はまちゼミで味見をしてもらう発酵あ
んこの製造工程です。
茹でた小豆をつぶして糀と混ぜ合わせます

ジャーに平に敷き詰めたら
6~8時間蓋を開けたまま保温で完成。

出来上がった発酵あんこは冷凍で保存。

出来上がった餡子は優しい甘さが特徴です。

 玄米ポンせん(ダイシモチ)に塗れば、
見た目はともかく味は上品な 最中(もなか)のようです。

 まちゼミ当日は一夜づくりの米味噌で焼き味噌をつくって、
それも玄米ポンセンに塗って試食してもらう予定です。

 炊飯器に残ったご飯で作る甘酒は私の作り方だと甘さが強いので、
私自身は炭酸水で2倍に薄めて毎日飲んでます。
酸っぱいのが好きなのでクエン酸を入れるのですが、
これからの季節はお湯で薄める方がいいですね。
★残念ながら今回の当店のまちゼミは参加者が定員に達しています。

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