米屋の親父の配達日記332号：今年の元旦で展示終了した和紙人形展より

いつものイラストポエムの代わりに掲載した先月の和紙人形。

　お客様からの評判も良かったので、今月はこのページでご紹介します。

　大滝さんの和紙人形は平安絵巻の世界から浪漫主義時代の市井の生活まで幅広いのですが、

まずはうどん県に相応しい作品から。

「あなたのお気に入りのうどん屋さんを思い描きながら見てくださいね」

 

　今年は雪に悩まされているニュースが多いけど、子どもにとっては････

　ここに登場している子どもたちは、

私よりもう少し上の世代かと思いますが、

なぜか懐かしく感じてしまいます。

子どもの世界を無条件に受け入れ、

目いっぱいその時間、その場所を

全身で楽しむ無邪気さが和紙人形の動き、表情に現れているからでしょう。

　写真やイラストがあれば、吹き出しに一言書き込まないと気が済まない性格の私ですが、

あなたも実物の人形を目にしたときはじっと耳を傾けてみ

てください。

　きっと、この子たちの声が聞こえてきますよ。

　そういえば、うつ伏せに寝そべってマンガを読み耽る人形の姿に、
子どもの頃の自分自身を見～つけた (^^♪