食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

米屋の親父の配達日記353号:コメ価格暴騰・米不足にも負けずに頑張ってます。

2024年12月04日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

・・・全国的に新米もち米が不足しているようで、
  正月用の餅の価格がなかなか決められませんでした。
  まさかの状況です。


 今年のまちゼミはワークショッ
 プはせずに、
レシピを見なが
ら試食をして、
お客様と
おしゃべりを楽しむという方法を試してみました。

 以前、甘酒づくりで失敗経験のあった方が、
原因に気
が付いたようで、ゼミの帰り際に
「もう一遍チャレンジし
てみます」といいながら、
糀をお買い上げいただきました。
(四日後に早速大喜びの報告と、一晩発酵の味噌を持って来店されました。
 甘酒は今年100歳を超えたお祖母ちゃんが『これは美味しい』
と次の製造を催促されたそうです)

 砂糖を使わずに作った発酵あんこは、
おばあちゃんが作っていた
餡子の甘さを思い出すことができたと喜んでくれた方もいて、
とっても楽しい2日間をすごせました。
 やっぱ顔を合わせての交流って最高ですね。


 

 11月17日は東部地区自主防災会の訓練日。
 前日までぐずっ
ていた空模様が、
この日は薄曇りで気温もちょうど良
く、絶好の野外訓練日和でした。

 私たちのグループは最初は土嚢づくり。
2・3人
ずつ1組になって砂入れ、口を縛って、
効果
的な積み重ね方も指導してもらいました。

次は消火器を使った消火訓練。
初めて
参加の男の子は本物の消防服を着せてもらい、
一段と
きびきびした動きで上手に消火器から放水していました。

 続いて、AEDを使った心臓マッサージの応急処置、
避難所でのパーティション・簡易ベッドの組み立て実習と
1時間半ほど実施訓練をして、
〆は東部地区食改のスタッフによる恒例のカレーライス給食。
 今年も期待通りの美味しいカレーに、参加者全員大満足で予定終了。

 最後にハプニングはあったものの、
ちょうど消防の女性隊員もいて的確に事故対応ができ、
誰も慌てることなく無事解散で結果オーライ(^^♪

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モリエ新聞353号-12月:お餅の季節ですが・・・・

2024年12月03日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

年々お餅の需要は減っているので、もち米の生産量から考えて
ある程度の価格高騰は予定していたのですが・・・

とんでもなく暴騰していました。

いつもの予約取りの価格表を作るのが物凄く気が重い仕事でした。

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米屋の親父の配達日記352号:11月、いよいよ第7回善通寺まちゼミの開始です。

2024年11月02日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

秋祭りも好天のうちに終え、今年も「うどんロゲイニング」で賑わった善通寺で
第7回の「まちゼミ」が開催されます。

 今年は私の地区は4年に一度の無役の秋祭り。

 子どもの頃は町中を天狗やカラス天狗の面をつけた
威勢のいい若い衆が木刀や木割りを振るいながら
「クソマ~ン」とはやしたてる子どもたちを追いかけていたものです。
    今はもう見かけることもなくなった、
   私のふるさとの甘く切ない秋祭りの思い出です。

 今年のうどんロゲイニングは、
善通寺市まちなみ発見フォトウォークと共催で、
黒板アートを写真に収める人もいたようです。
 当店は今年もチェックポイントでしたので、
近所の大川うどんの後、立ち寄るグループで賑わいました。

 さて、善通寺まちゼミ。
今年は参加店舗が少ないのですが、
意欲的な店舗が揃いましたのでわくわくしています。

 モリエ米店は今年も米糀のゼミですが、
例年と違ってワークショップ形式はしません。
その代わり、米糀で一晩で作れる味噌とか、
砂糖を使わず作る発酵あんことか、
ジャーに残ったご飯でそのまま甘酒を作る方法などをレシピを用意して、
味見しながらお話会をしたいと思ってます。

 ちなみに、ここに載せた写真はまちゼミで味見をしてもらう発酵あ
んこの製造工程です。
茹でた小豆をつぶして糀と混ぜ合わせます

ジャーに平に敷き詰めたら
6~8時間蓋を開けたまま保温で完成。

出来上がった発酵あんこは冷凍で保存。

出来上がった餡子は優しい甘さが特徴です。

 玄米ポンせん(ダイシモチ)に塗れば、
見た目はともかく味は上品な 最中(もなか)のようです。

 まちゼミ当日は一夜づくりの米味噌で焼き味噌をつくって、
それも玄米ポンセンに塗って試食してもらう予定です。

 炊飯器に残ったご飯で作る甘酒は私の作り方だと甘さが強いので、
私自身は炭酸水で2倍に薄めて毎日飲んでます。
酸っぱいのが好きなのでクエン酸を入れるのですが、
これからの季節はお湯で薄める方がいいですね。
★残念ながら今回の当店のまちゼミは参加者が定員に達しています。

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モリエ新聞352号-11月号:生かき餅の注文受付開始のお知らせ

2024年10月30日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

今年の生かき餅はお値段据え置き、去年のまんまです。
よもぎ餅・豆餅・エビ餅・ミックス(ゴマ餅がプラス)

今年もご予約価格は 12枚入りで 1袋:640円(税込み)
予約受付は11/28(木)まで

★お好きな組み合わせでギフトボックスを
5袋詰めBOX:3,200円
3袋詰めBOX:2,000円

商品入荷は12/9頃の予定です。
インターネットでの予約受付はしておりません。
電話:0877-62-0468 Fax:0877-62-9077 までよろしくお願いします。

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米屋の親父の配達日記351-10月号:暴騰でも新米はうれしいですね

2024年10月17日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

・・・新米暴騰のニュースをきっかけに日本の種や苗のこと考える
   人が増えてきたのは、未来への希望の兆しでもあります。
 食糧自給率が38%を切っている日本ですが、
90%以上を海外から輸入している野菜の種や原料のほぼ全てを
輸入に頼っている化学肥料のことを考慮すると、
本当の自給率はいつ崩壊してもおかしくないほど低いものとなっています。
 80年近く戦争をせずに平和を享受してきた日本ですが世界ではその間、
一日も休むことなくどこかで戦争が続いていました。
ウクライナでの戦争が始まってからは、他人
事ではなくなり、
ロシアからの肥料の原料が日本は敵対国
と指定されたためにストップされています。
 また、日本円
の価値はダダ下がりで、
世界的な食糧不足のたに各国から
輸入しようとしても、
高値で買う国に買い負けしている現
状です。

 12月1日には丸亀市マルタスでテレビでもおなじみの
鈴木宣弘先生に「日本の食糧安全保障を考える」講演をお願いしております。
ぜひともご参加を!



今年も開催いたします

今年は10店舗/10講座とコンパクトになっておりますが、
ギュッと詰まった楽しい講座です。
 モリエ米店の講座内容も大きく変更します。
糀を使って簡単にできる味噌・甘酒や調味料のレシピを公開して、
初めての人にも解かりやすい説明を目指しています。

今年は製造実習はいたしません。
実際に私が作っている方法をまとめたレシピを印刷したものをお渡しして、
味見をしながら
皆さんとお話を進めていきます。
お申し込みは10/18(金)開始。
参加費は無料です。詳しくは18日の折り込みをご覧ください。

砂糖を使わずに作る「発酵あんこ

炊飯器に余ったご飯で作る「お手軽甘酒

炊飯器で作る「一晩発酵味噌

醤油糀・塩糀も簡単便利
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

第2回 空海うどん
     ロゲイニング大会
申込締切:10月18日(金)17:00
今年もやります10/26(土)開催
詳しくはQRコードからご覧ください。
モリエ米店の団子看板も
チェックポイントです。


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