善通寺ワンダーランド４

先日のsarisariや熊岡さんのお店の近所です。
　
軽４ならラクラク通れる程度の路地に町家がいっぱい並んでいるのが
この町の特徴です。

もっと細い路地もいっぱいあるのですが、
さすが香川県というか、
そんな路地でも舗装はほぼ100％しっかりしています。

なんだかなぁ・・・・

でも、なかなか新築の認可が取れないので、
住民はどんどん外に移り住むようになっています。

木製建具の引き戸や窓を見かけると
なんか、イイです。

善通寺紛争勃発か？！

突然のことだった。

ジェット戦闘機の爆音が頭上に響き渡り、
戦車の大砲の音が、不気味な振動と共にこだました。

間をおかず、ヘリコプターの飛来する音が店の方に近づいてくる。

ポン菓子を作る手を止め、見上げると、
戦闘機は見当たらなかったが、５・６人のパラシュート降下隊員の姿が？！

まさか？

私の作っているポン菓子の爆発音が
外敵の大砲音にでも聞こえたのかっ？！




４月２６日は善通寺駐屯地開設５９周年と
第１４旅団創隊３周年の記念日だそうだ。

記念イベントでの空挺降下や、模擬戦闘訓練の予行演習をしているらしい。

いやぁ、戦争は反対でも、
戦車や戦闘機、空挺部隊を間近に見ると
何故か血が踊るもんですね。


それにしても、ジェット戦闘機の爆音はモノスゴスギル！

善通寺昭和遺産：カタパン

以前ご紹介した酒を置いていない酒屋さんの前の小路を
善通寺の仁王門の方へ１分ほど歩いたところに、
「カタパン」で有名な熊岡商店があります。

カタパンの味もさることながら
そのお店の佇まいが、なんとも言えぬ「懐かしさ」を醸しています。


２階の大窓の外の木製張り出し部分は、
私が小学生の頃は、ごく一般的なエクステリアでした。

商店街や、そのわき道、裏道の家屋に
普通に見られた窓の木製格子。

家によって、趣向を凝らしたものがあり、
子供ながらに「かっこいいなァ」と思っていたのですが、
いつの間にやら、鉄製に変わり、
今ではアルミの檻になってます。

お久しぶりでっす

何が忙しいってわけでもないのに、
ずっとバタバタしていた１週間でした。

その間、「２週間のご無沙汰です」を読まれたお客様から
私の目のことを心配していただいたり、
逆に同じような症状で悩んでいる方から相談されたりで
面白い１週間でもありました。

さて、久しぶりの写真は


かつて、路面電車が走っていた頃、
赤門前停留所があった交差点。

その交差点から数件南に歩いたところにあるお店。
「４重の塔やぁ」とウチの娘が指差していたお店は
よーく見ると、
笑えてきます。

信号のところにある閉店中の建物が、
かつて停留所だった建物の名残です。

ローバの休日

カルゲンエースの定期宅配にいったときのお話。

Ｔさん宅には、いつもは夕方６時過ぎにお届けにいくのですが、
急に私の都合がつかなくなり、
少し早しけど５時前に持って行きました。

お留守なら、とりあえず商品を置くだけでもしておこうと思ったわけです。

ところがラッキーなことに、
ご在宅でしたので、直接手渡しできました。

　　「今日はお仕事　早仕舞いできたんですか？」

Ｔさんは３年ほど前に、それまでの職場を退職されて
その後はパートで夕方までお勤めしていたのです。

　　「いいえェ、もう歳だから体がもたないのよぉ。
　　　しばらくお休みさせてもらってるの。
　　　もう、老婆よ、ロ・ウ・バ」

そんなにいうほどの歳でもないので、
Ｔさんの話しにあわせて

　　「ヘップバーンですね」

って返すと

　　「えぇっ？　な～に？」

　　「ローバの休日」

　　「・・・・・・☆・・★・・？」

親父ギャグは、無残に砕け散り、
山際に消えようとする太陽と共に
深く深く沈んでいきました。