池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

昨日寝る前に考えた事

2005-06-11 19:20:42 | 我思うに
今日は、施工図作成の日ですよね。
胴縁図というやつ、外壁の下地の鉄骨ですがね・・

昨日の夜寝る前に、ふと考えた。
なんで、説明とは退屈なのかという事である。
おいどんは、現場仕事が多いため鳶職の人たちとともに仕事をしたり
するのだが、現場で打合せと言うのは、ほんの5分程度である。
それ以上は、説明してることになるからである。
はっきり言って、この手の鳶は説明を聞くのが大の苦手である。
前に一度、説明するくらいなら現場にくるなと言われた事がある。
現場=市場では、説明なんてしてる暇などないのだ。
説明するくらいなら、市場から排除される・・なんの業界でもそうであろう。

ところが、この説明がやたら好きな人もいる。
しかも説明がへた・・
この場合は説明している相手がこの説明に興味があって聞き入ってるなら良いが
そうでない場合はこんなに退屈なものはない。
でも、確かに基本は大切であるので必要なのは説明でなく、理屈である。
意味や必要性は、誰でも興味があるところである。
果たして、ヒット商品(人や物)で説明がいるものがあるだろうか?







階段補修工事

2005-06-10 19:42:37 | 現場取付工事
以前、階段の補修の工事の現地調査に行ったところの現場取り付けに行く。
予想通り、かなり時間かかる。
階段は、築25年の鉄骨階段。
錆びだらけの階段。
所々、錆びが破れて穴が空いている。
確かに、ここの住民の人は、階段上り下りは大変だと思う。
なんでも、家賃は25000円と言う事。
仕事の途中なんと向こうの方で火事発生。
消防車がどんどん通っている、かなりすごい火事みたい。
今年に入り、火事を目の前にするのは2回目である。
一回目は、正月早々長崎に、家族で行った時山の方で火事発生。

でも、いつも思う事だが、自分でなくて良かったと思う。
それは、個人的ではなく、おいどんの仕事は火を使う仕事だからである。
いつも、現場での改造工事はとにかく火を用心している
現場で出火でもしたら、財産を無くしてしまうし、いろんな人に迷惑をかけてしまう。
とにかく、火事は一大事のこと、ウーロン茶はサントリーの事。


高企業はサービスと感覚を売る

2005-06-09 20:06:58 | 我思うに
今日は、柱のダイヤフラム部分の溶接。
炭酸ガス溶接で、溶接ワイヤはym26径1.2にて。
しかし、この美容室はいびつな平面をしていて、平行四辺形になっている。
土地がそういう風になっているわけなの。
んでもって、似たような材料ばかり・・・
よく予算調整なので、鋼材の重量を落としたりしますが
おいどんに言わせれば、あまり意味はないと思う。
なにしろ、鉄骨構造はつまり読んで字のごとく構造体なのである。
やはり、あまり金額を惜しんで、材料を絞ると後々問題が出てきますよ。
屋根や外壁は、後でもやり返ることはできるが、構造体はそういうわけには
いかない。
昔は、よかよかで(てきとーでいいよ)で話が通っていたが今はそういうわけには
いけないんだよ・・・諸君。
ある程度の根拠付けが必要であり、これからの鉄骨屋さんは構造計算の一つもできないと
業界自体のレベルアップにはつながらないと思う。(鉄骨造かぎる)
また、おいどん自身もそういう風になりたいと思っている。
実際そういう風になるべくしている

我思うに、自分のレベルで考えるんではなく、もしかしたらサービス業のレベル、もしかしたらファッション業界のレベル、もしかしたら小売業界のレベル、いや違う・・・ひょっとしたらこのインターネットレベル?
だが、ビジネスには必ず共通事項があり、それは顧客がいると言う事だと思う。
それを軸に、顧客満足=自分のレベル+別のレベル×タイミング
タイミングと別のレベルが重要なキーワードだと思う。
でも、このタイミングを見つけ出すのが至難の業。
いくら技術力、設備力をもっていてもタイミングが悪ければ、向こうからくるのを待つしかない。
おいどんは、デザインに興味がある、それはなぜか・・・デザインは時代だと思うからである。
なぜそのデザインがその時代に受け入れられたか・・その時代を知ればそのデザインが受け入れられたかよく分かる。
某洋服屋さんがある、最初は安いという事で話題になる。
でもデザイン性もそれなりに考えられている。
問題は、このデザイン性である。つまり個性的ではないということ
そして、服の感覚で販売していない事。
それは、あたかも人の日常生活での部品であるという感覚。
部品であれば、あまり個性は必要としない。
だが、部品とはいえ、人間が絡んでいるから多少デザインも考えられている。

ここで、顧客満足=洋服屋さんのレベル+部品(機械的な業界のレベル)×タイミング

このタイミングでこの方程式は2倍にも10倍にもなる。
普通の人は、あまり個性は望んでいない。もっと言うなら服での個性は時代遅れである。
物が有り余る時に、服で自己主張しても意味がないのである。
だが、質は問いたいというところ。
そういう時代に入った時に、○○クロが出てきた。

温泉宿・・・黒川温泉などは、都会の人が想像する温泉宿。
そして、田舎・・・都会の人が想像する田舎像は、ざっくばらんな感じ、つまり都会の人が
都会のスイッチを切った時に、都会の欲望として田舎を思う。
もちろん、田舎にくる観光のお客さんはビジネス感覚はスイッチはオフ。

そういう  「感覚ビジネス 」 

だから、旅館の人は出来るならことならビジネスの事を考えさせられないようにしていきたいものである
おーっと便所に行きたくなったのでこの辺で・・














もうすぐ下りるそうです。

2005-06-08 10:40:03 | 確認申請
設計事務所さんに確認申請をお願いしていたところ
あと1週間くらいでおりるそうです。
なんと・・・ということ・・
まだコチラは、全然準備をしていない
今は、美容室の準備段階・・材料が入ってこない
柱の一部は、外注することにしているが梁に関しては自社製作となる
切板は、入るが鋼材が入ってこない
窓の位置、外壁の割付はいまだ決まらず。