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自然の中で見つけたステキなモノ

南河原で釣り三昧 ~リベンジ編~

2006年12月12日 | 五島のお話

                    naoママが釣ったクロ。ブルーの瞳がチャームポイントです

南河原での釣り三昧からわずか2日後、「今日は中潮だし、この間のリベンジに行かない?」というnaoママのお誘いがあったので、再び南河原(なんごら)へ釣りに行ってきました

                   

こちらでは「大潮より中潮、晴れより曇りの方が釣れる」と言われていて、それからいくとこの日はまさに釣りに適した一日でしたが、午前中は先日と同じく風が強く波も高かったせいか、なかなか釣れません おこぼれをもらおうとヒヨドリのような鳥が私たちの様子を伺っています

                  

午後になると風が止み、波も穏やかになってきました。「そろそろ来るかな?」と思い始めたちょうどその時、naoママの竿にクロがかかりました 生きているのは初めて見たけど、とってもきれいなお魚です

                  

相変わらず私の竿にはアジしかかかりません でも釣れた時はやっぱりうれしい!

                   

こちらは上の堤防で釣りをしていたおじさんが釣り上げたウマヅラハギ。通称ウマヅラです。フライにすると美味しいそうですよ

                   

ウマヅラのチャームポイントは頭の角です おちょぼ口だけど歯はしっかりと生えてました。確かに面長で馬っぽい顔をしていますよねー カワイイ

                   

本日の釣果はコチラ 今回は小さいアジは放したので量は少なめですが、サイズは大きめのものが揃っています。ウマヅラはおじさんが私たちにプレゼントしてくれましたよー クロが釣れたのでnaoママもちょっと満足そうでした

釣りの楽しみってイロイロあると思うんです。私の場合、たくさん釣れることより、長い時間釣り糸を垂れながら自然と向き合えることの方が楽しい。鳥のさえずり、風の音、潮の動き、雲の流れ、磯の香り、竿から手に伝わる魚の動きなどを、五感をフルに使って感じることに楽しみを覚えるんです。だから釣り竿の先にある浮きの動きを見ながらも、刻々と移り変わる景色や空を自由に飛び回る鳥たちにも目が行ってたりするんですよね 体中の感覚が研ぎ澄まされる感じっていうのかな。家の中にいたら絶対に味わえない感覚ですよね。見知らぬ釣り人たちとの出逢いも、私の中の釣りの楽しみの一つです もちろん、アジ以外の魚も釣ってみたいですけどね!

                   

釣りの途中でちょっとお散歩をしてみました。南河原の海は防波堤の無い場所はこのような岩場なんですよ。ゾウの皮膚のような岩肌が特徴的です。

 

ヤブツバキやノイバラの実を見つけました。五島にはツバキがあちこちに自生していて、これから見頃を迎えます。真っ白な野生のサザンカの花もきれいですよ!

冬は観光客も少ないようですが、kero-keroは冬の五島の良さも見つけていきたいと思いまーす