I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

アジの干物を作ってみました

2006年12月22日 | 五島のお話

                          干物用の網(SSサイズ)398円ナリー

またまた釣りのお話です。いつも釣りに行く時はnaoママの釣竿を借りていたのですが、この度ついにマイ竿をゲットしました 早速初おろしに行ってきましたよー

                   

場所は先日と同じ奥浦方面にある南河原(なんごら)。南河原で釣るのはこの冬3回目となりましたが、この日は風がとても冷たかったので、下の堤防で釣ることにしました。こんな小さな港の中にも魚がたくさんいるのですが、漁船が停泊していて水深が浅い場所なので、へたな所に投げると、船をつなぐロープに引っかかったり、地球を釣ってしまったりと大変なことになってしまいます。なんとこの日は2度も餌カゴを失う羽目に…。まぁそんなこともあります!途中四苦八苦しながらも、なんとかアジを40匹ほど釣りあげました。

                   

他にも見たことのない魚が釣れました。こちらはスズキ目ベラ科ホシササノハベラ。ベラ科の魚の中ではもっともよく見られる魚なのだそうで、五島ではクサブと呼ばれています。目の下からまっすぐに伸びるラインと、体側に見られる白い斑点が特徴です。大きさは20㎝くらいはあったかな。

                    

こちらの魚は名前がわかりません。体長は12㎝くらいで、キビナゴに似ています。刺身にしてぬたで食べると美味しいそうです。

                 

今回はnaoママの提案でアジの干物を作ることにしました。作り方は簡単!まず、うろこと内臓と頭を取った後、きれいに水洗いし、しっかりと水気を切っておきます。その後、塩をして干物用の網にきれいに並べ、2~3日乾燥させればできあがり!naoママのアドバイスに従って、夕方から朝にかけて夜の風に当て、昼は虫が来るので家の中に入れるようにしました。

                   

まる3日間干した物をオーブントースターで少しあぶって食べてみました。身が柔らかく塩がきいてきて、ビールのアテにぴったりの一品です 欲を言えば、もう少しサイズが大きい方がよかったかな。 

とっても寒くて散々なマイ竿デビューだったけど、でもやっぱり外に出て自然の空気をたっぷり吸えてとっても気持ちよかったし、四苦八苦しながらも思ったより魚がたくさん釣れて楽しかった!きっと次回はもう少し手際よくできるはず。何事も経験ですよねー