親戚の見送りに大村空港へ行った後、母と一緒に外で弁当を食べようと立ち寄った森園公園で、いかにも南国系の真っ赤な花を咲かせている大きな木を発見!
これはマメ科のアメリカデイゴ(亜米利加梯梧)といって、江戸時代に南アメリカから渡来してきた落葉低木。別名を「海を渡ってきた紅い豆」という意味で海紅豆(カイコウズ)というのだそうですが、現在は広くアメリカデイゴの名前で知られています。
アメリカデイゴはアルゼンチン、ウルグアイの国花で、鹿児島県の県木でもあるのだとか。沖縄の県花であるデイゴとは別種で、花の形が少し違うようです。
つぼみはまるでカニの爪みたい!なんだか今にも動き出しそう。世の中にはいろんな形をした植物がたくさんあるものですね。アメリカデイゴの花期は9月頃まで続きま~す