I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

蛍のすむ川

2009年06月17日 | 長崎県北部のお話


             6月14日撮影 場所:柚木ほたるの里

毎年5月の終わり頃になると無性に蛍に逢いたくなるkero-keroですが、今年は柚木ほたるの里でたくさんの蛍に出逢うことができました 写真にはうまく収めることができませんでしたが、暗闇に包まれた森の中で、まるで夜空に輝く幾千もの星のように光を放つ蛍の姿に、言葉では表せないほどの感動を覚えました。あの光景は何度見てもいいものです

こんなにもたくさんの蛍を育む川っていったいどんな川なんだろう?と思い、明るいうちにその川を訪ねてみました。

そこにあったのは自然のままの小さな川。コンクリートで固められることもなく、自然に流れてきた石がゴロゴロと転がっていて、段々畑のあとらしきものはあるものの、草や木も自然のままに伸びている。ここが蛍のすむ川。蛍の光は次の世代に命をつなぐための光であって、決して人を喜ばせるさせるための光ではないけれど、その光はたくさんの人に多くの感動を与えてくれる。人は人が住みやすいように自然環境を変えてきたけど、彼らの存在に感謝し、彼らの生命を育むこの川を大切にすることが私達に感動を与えてくれる蛍たちへの恩返しだという気持ちを忘れずに、いつまでもこの環境を守っていきたいものです。

おもしろいマップを見つけました。まだ見に行ってない方はコチラのマップを参考に蛍を探しに行ってみては?蛍を見に行く際のマナーなども載っていますよ~『平成20年度佐世保市ホタルマップ』