なかなかおもしろい桜スポットを発見しました~ その場所は雲仙市千々石町にある猿葉山(364m)というところにあります。先週の土曜日、旦那さんの両親と4人でお祖母さんのお墓参りのため加津佐町に行ってきたのですが、その帰りに千々石付近で山の一画がピンク色に染まっているのを発見 あれは桜の花に違いない!と踏んだ私は、3人の了承のもと、猿葉山へと車を走らせました
こちらが猿葉山公園の桜です。なかなか見事でしょう これらの桜は宝くじの益金で植えられたそうです。たくさんの桜の木を植えるなんて、なんとも粋な使い方ですよね~
私と同じB型のお義母さんは何にでも興味津々で、いつも私の思いつきの寄り道を楽しんでくれます お義父さんと旦那さんはどちらかと言えば直行直帰タイプなので、半ば強引に連れてこられたという感じですけどね(笑)。公園の標識によると、ここから猿葉神社までは300mとのこと。長く階段が続いているので、足の悪いお義母さんと旦那さんは少し登ったところで桜見物と写真撮影を楽しみ、その間に山中の神社仏閣に目がない私は、猿葉神社まで駆け足で登ってみることにしました
斜面一帯には遥か昔に火山が噴火して転がってきたと見られる大きな岩がゴロゴロ転がっていて、その隙間に桜の木が植えられています。これまでに見た桜スポットにはない光景がそこには広がっていました
中腹にさしかかってくると、次第に桜の数が少なくなってきました。ふうふう言いながらふと後ろを振り返ると、橘湾と小浜の街が見えたのですが、急いでいたのであまり景色を楽しむ余裕はありませんでした。写真撮影もほどほどに、スピードダウンしながらも、さらに神社へ続く階段を上って行きます
階段を400段ほど上ったところで、ようやく真っ赤な鳥居が現れました~
さらに階段を上り詰めると、等身大ほどもあるお馬さんの像が奉納されていました
人っ子一人いない神社の境内はしーんと静まり返っていて、ちょっと不気味な雰囲気が漂っています。なんか視線を感じるなぁと思ってふと顔を上げると、なんと岩上からお不動さんが私を睨みつけているではありませんか 周りに誰もいなかったので、それに気づいた時はちょっと怖かったです
登り口には『猿葉神社』って書いてあったけど、いつの間にか『猿場神社』に変わってる いったいどちらが本当なんだろう?
お稲荷さんの奥には獅子狛さん。ご神体はSECOMばりにがっちりとガードされています
ようやく猿場神社に到着~ずーっと階段ばっかりだったので、結構しんどかったです 600段近くはあったかなぁ? ではでは、さっそく頂上からの景色を拝ませていただくとしましょう
こちらが猿場神社からの景色です 木が生い茂っていて(随分伐採されてはいましたが)あまり視界は開けていませんが、橘湾の美しい景色を一望することができました しんどかったけど、ここまで上ってきてよかった~ お義母さん達にもこの景色を見せてあげたかったなぁ。あれ?そういえばお義父さんはどうしたんだろう?なんか途中から姿を見かけなかったような…。
このお話はまた次回に