I Love Nature

自然の中で見つけたステキなモノ

春の花いろいろ(3)

2011年04月28日 | 植物のお話

一週間ほど前に旦那さんの実家へ遊びに行った時、最近新たに花を咲かせた植物たちを発見しました~

アケビ科ムベ

たくさんの花を咲かせていたムベ。長崎ではグベとも呼ばれています。前回もご紹介したかも知れませんが、花の数が増えていたので再びアップ!これって全部実になるのかな?

ユリ科ナルコユリ

葉っぱに斑が入っているタイプのナルコユリ。山にこっそり生えている野生のナルコユリも好きだけど、観賞用にお庭にあってもステキです

アヤメ科スイセンアヤメ

南アフリカ原産のスイセンアヤメは球根植物なので、毎年この時期にちゃんと花を咲かせてくれます

ミズキ科ハナミズキ

別名アメリカヤマボウシ。アメリカの桜とも呼ばれています。ピンク色のものもありますよ

ツツジ科ドウダンツツジ

普通のツツジと違って葉っぱも花も小さいドウダンツツジ。花の形も全然違って、まるでスズランみたいです 可愛いなぁ~

バラ科コデマリ

バラの花とは全く異なる印象を持つコデマリですが、実はバラ科の植物です。ちなみにコデマリと良く似た花を咲かせるユキヤナギもバラ科。サクラもバラ科だし、イチゴもバラ科。バラ科の植物ってすごく幅広いなぁ

人に個性があるように、草花たちにもそれぞれ個性があって、ずーっと見ていても全く飽きません。植物達は人と違って感情を表に出したり話をしたりしない分、見た目や香りなどで自分の存在をアピールします。そんな植物達の声無き声に耳を傾けると、驚くほど多様な植物達の生態が見えてきます。道を歩くとき、ちょっと気になる植物を見つけたら、少しだけ足を止めて植物達とじっくり向き合ってみて下さい。きっとその植物のことがもっと知りたくなりますよ~