最近の次女は、やっと嫌がらずに登校するようになりました。
と言っても、朝は8時近くに起きるので、9時くらいに車で送って行くんです。
前は、無理矢理起こして、泣くのを叱りながら着替えさせ、無理矢理車に押し込んで連れて行きましたが、今は何も言わなくても自分で起きて、すぐ身支度してくれます。
それから、朝ごはんを食べて、45分ほど遅刻しての登校となります。
だったらもう少し早く出て、8時までに行ければいいのにと思うのですが、早く行くのを嫌がるんです。
まあ、前は、3時間目くらいから行っていたので、それに比べたら良くなってきたのかな、とは感じます。
まだ急には戻れないのだろうと思います。
また、1時間目は算数の時間であることが多くて、それを嫌がっているみたいなんです。
不登校をしてしまった時期に、算数の授業がぽっかり穴が空いてしまったようで、分からなくなってしまったみたいなんです。
ですから、ドリルを始めからやらせようとしたのですが、嫌がって駄目でした。
4年生までの分と、5年生で進んだ分、教科書やドリルの答えを見ながら教えようとしたら、嫌がって言うことを聞きません。
宿題も全くやらなくなってしまいました。
先日、次女が機嫌良く帰って来て、
「テスト、100点取ったよ」
と言うので、半信半疑で見てみると、社会のテストでした。
どうやら社会は、ちゃんと授業を聞いていたものと思われます。
でも、その下から、算数のテストが出てきました。
点数は、「5点」!!
50点じゃないんです。
5点なんです(笑)
最初の1問しかやってなくて、後は白紙でした。
次女は、私が算数の答案用紙を見た時点で、笑いながら逃げて行きました。
もう、これは何とかしなければ!と思った瞬間です。
それで、その日から、夜はしつこくしつこく勉強をやるように迫りました。
特に算数。
出来ないからやりたくないだろうし、やらないから益々出来なくなるんですよね。
毎日、1問でもいいから理解してもらおうと、問題に向かわせました。
ちょうど、分数の計算のところです。
その前段階の、最小公倍数と最大公約数が理解できていなくて、というか、授業に出ていなかったので、分からないんですね。
ですから、そこから教え始めました。
でも、私の教え方ではまだまだ理解しきっていないらしく、あいまいなんですね。
まあ、先生じゃないので、分かる範囲ででしか説明できませんから。
でも、分数の足し算は、通分してからやるというところまではこぎつけました。
そして今日は、真分数の足し算のプリント3枚、宿題で持ち帰ってきました。
が、言わないとやらないですねえ。
これは、何としてもやらせなければ、と思い、晩ごはんの後、やるようにしつこく迫ったんです。
すると今夜はやってくれました。
それに、5点を取ってしまったテストの、出来なかったところを今日は先生に教えてもらったから解ったと言います。
それで、宿題のプリント3枚、びっしりあった分数の足し算を、通分して解いてしまいました。
なんとか、このタイプの計算は理解出来たみたいです。
やっぱり、教えることのプロには敵いません。
でも、家でも練習問題は教えつつ、やるように促していかなければなりませんから、まるっきり学校にばかり頼れませんね。
なんと言っても、普通の優等生じゃなくて、反対の、授業に穴が空いてしまっている落ちこぼれなんですから。
授業に付いて行けるようになるまで、徹底的に鍛えていきます!
まずは、5年生のうちに、普通に登校できるようにすることと、算数が追いつくことが目標です。
やる気出すかなあ、次女(笑)
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