長女、ウォーキングに出る

母親の耳のほうは、土曜日に耳鼻科へ行けたので、診てもらうことができました。

利き腕と反対側の右耳にだけ耳垢が大量に付いていて、取ってもらったのですが、奥のほうが固くなってしまっており、取れないので、柔らかくする薬をもらって来ました。

両耳とも難聴だと言われました。

「会話が成立しないので、補聴器が必要になります」って言われました。

また、障害者手帳が交付されるだろうということも言われました。

耳垢が取れれば、また聞こえるようになることを期待していたのですが、がっかりです。

でも仕方無いので、まず、治療をちゃんとして、障害者手帳をもらってから、補聴器を購入しようと思います。

母親は、自分が難聴であることを聞くと、難聴は長生きするんだ、なんて、根拠の無いことを言って呑気なものです。

姉も難聴でボケちゃったけど、元気だからだそうです。

母親の実家や親戚は、教員が多くて、伯母も先生をしていましたが、あまり会うことはなかったです。

私は、誰にもなつかない子供でしたので、可愛くは無かったのでしょうね。

母親も実家に帰る時は、一人で帰っていましたし。

ですから、ボケて長生きされてもねえ…なんて、シビアな思いしか浮かびません。

母親も最近、お風呂に入る前に寝ていて、起こすと朝なのか夜なのか分からなくなっていたりします。

ボケてしまうと大変なので、こちらも気を付けないといけませんね。

さて、長女ですが、案の定、一晩寝るとご機嫌になっていて、土曜日は夫の実家に連れて行ってもらい、焼肉パーティをしてもらい、お小遣いもたくさん貰ってきました。

日曜日になると、私の買い物に付いてきて、本屋さんでジョジョの本だとかイラスト関連の本を購入して上機嫌で帰って来ました。

自分からすすんでウォーキングにも行くと言うので、気が変わらないうちに３０分近く歩いて来ました。

すると、家の近くの畑にハクビシンが現れ、びっこを引きながら畑の中を進んで行きます。

長女は、私のスマホを持って、写真を撮ろうと近づきました。

ハクビシンは逃げて、我が家の畑に入り、いくつか残っているいちごを食べ、他の作物も食べようとするので、

「うちの畑に追い込んでどうするのよ！」

って言ったんです。

長女は、更に近づいてハクビシンを畑から追い出すと、逃げて行くのを追いかけました。

そして、ハクビシンは、とうとうお隣の庭のほうへ姿を消してしまいました。

長女はやっと諦めて、家に入りました。

私は三日間のウォーキングで、早くも筋肉痛になっているのですが、休む暇も無く晩ごはんの準備。

食事の間だけ椅子に腰掛けられますが、後片付けが終わるまでは休めません。

入浴後、ゆっくりしようとしたのですが、長女が終わっているレポートに切手を貼るため、ひどく不機嫌になりはじめたので、喧嘩になったり八つ当たりされたりする前に、寝室に来てしまいました。

こうなってしまってからは、一緒に居ないのが一番です。

明日からはまた仕事ですから、もう休みます。

それでは、おやすみなさい。