goo

徒然なるままに その37

次に、尼連禅河という川は、
インドの河川のほとんどが 北から南に流れているのに、
南から北に流れていたようです。

ブッダの教えが 今までのインドの哲学、宗教とは違うんだ
という事を 象徴的に伝えているのか、
はたまたホントの偶然なのか。

まっ、ちょっと面白いプチ知識かもしれません。






次に、菩提樹の下で瞑想って事ですが、
菩提樹っていう学名の木は ないそうですよ。

通販なんかでも 売ってますけど、
ホントの菩提樹がどんな木だったのかは、
実際はわかっていないそうです。

ただ、どこにでもある普通の木、
雑木って言っちゃいけないんでしょうけど、
でも、特に特別な木だったわけでは ないようです。

たまたまその木の下で ブッダが悟ったから、
悟りの樹、「菩提樹」になった。

菩提樹さんは 自分が「菩提樹」って名前だって
知らないですもんねぇ。

沙羅双樹もそうです。



それからブッダは、菩提樹の下に 
吉祥草という草を敷きました。

苦行で 体力の限界まで来ていたブッダは、
草の上に 身を横たえて
しばしの休息を取って
後に 瞑想に入ったのかもしれません。

これも、どこにでもある草です。






どこにでもある事、どこにでもある物、
決して特別なものではない、
そんな中で大切な物は生まれた、
そんな中で 私のヒーロー ブッダは お悟りになった、と 
私は思いたいんです。



今日は、ここまで!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )