以前は頻繁に行っていたのですが、今年に入って(もう6月ですが)初めて乗っかってきました。行程は単純で最寄り駅から乗車、小樽で乗り換えて熱郛で引き返します。10時頃自宅を出て、帰宅は19時くらいですから、身体的にも楽です。
今回は天気にも恵まれ、沢沿いに残雪の残る羊蹄山がきれいでした。
熱郛では、ウグイス・ふくろう?らしき鳴き声と夏を感じさせるセミの声。
ざわざわと聞こえる風・・・草がなびく音。
人工的な音はキハのエンジン音だけです。
私は、すぐに引き返すので行きませんでしたが、少し・いや?がんばって歩けば道の駅で美味しいパンが食べられます。
小樽からはキハ150・0番台の2連に乗りますが、札幌方面からの電車が着くたびにどんどん乗客が増えていって、座れないこともあります。
このキハ150の2連は12時頃に留置線から引き上げ線へ入り、12時5分頃にホームへ入線します。4番ホームに橙色の矢印がありますから、そのあたりで早めに待つと間違いなく座れます。
余市でかなりの乗客が下車しますから、そのあとは座ることができますが、小樽へは早めの電車で行くことをお勧めします。
小樽駅も改装されてからは、土産物屋とかスタンド寿司などができて、以前あったハンバーガー店なども無くなりました。
せっかくの観光地の玄関ですからファストフード店は無くなって当然でしょう。でも土産物店の価格が、かなり高いのが気になります。
私の財布の基準が貧乏だからですが
駅を出て右手に、かなり昔からあるビルがあって、一階は中央バスの待合室と券売所、かま栄とか、有名な花園団子屋さん、安い弁当屋さん。二回にはほどほどの書籍のある紀伊国屋書店があります。
早めの電車で行っても、時間を余すことは、まずありません。
さて、熱郛からの帰途はキハ40-817単行という非力なDCでした。いずれは1817に改修されるのかもしれませんが、目名峠をヤッコラセと30キロ少しで登って行きました。
倶知安からほぼ満席となり、余市からは札幌並みの混雑となりました。
ほとんどの方は小樽で下車しましたが、残りはエアポートに吸い込まれ。
私は札幌行きの普通列車・731.733の6連に乗車。築港までは車内に一人でした。
さて、またあまり暑くならないうちに行って、今度はニセコか昆布で温泉に入ってきます。
そして秋にはSLニセコ号ですね。