北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

連休2日目は、しっかりJRに乗りました。函館本線山線へ

2014年09月18日 | 旅行記
 晴天ヽ(^。^)ノ天気は上々です。
いつもの発寒中央駅で一日散歩切符を買って、ママさん駅員に見送られてw10時過ぎの小樽行きに乗車しました。朝里付近からは大型客船ダイヤモンドプリンセスも見えます。

各駅停車ですが733系のエアポート編成車両のため、Uシート車が連結されています。
当然、喜んでUシートに身を沈めました。ところが所詮は通勤用電車仕様ですね。シートはそれなりに良いのですが、音が煩いし、以前から気になっているドアの開閉音がズリズリと響きます。「733系は大嫌い」・・キッパリ(笑)

 さて、小樽で711の記念入場券と食料を調達してキハ150の2連で長万部へ出発。
少し早め小樽に行って、ホームで入線を待って乗車すると楽に座れますが、接続している札幌方面から2本のエアポートが来ると、座れない客が増えていきます。
ただ、余市で多くの方が降りますので少しの我慢ですが。
ちなみに今、余市は10月らのNHKドラマの舞台として人気ですので、当日もそれなりに混んでいました。
私は、この路線では必ず進行方向の右手に座ります。右手に塩谷岬がきれいに見えますから。でも羊蹄山を見るなら左ですね。
快晴の倶知安駅ホームでは交換停車を利用してホームで手足を伸ばして休憩。うとうとしているうちに15時過ぎには長万部に到着しました。
この小樽発12時20分に乗ると、長万部からは17時過ぎまで室蘭行きがなかったのですが、8月30日の改正で15時台の室蘭行きが少し遅い時刻になり、乗り継ぎが出来るようになりました。
小樽からと同様に今度もキハ150ですが、100番台という冷房なし車両、そろそろ涼しくなってきたのに換気用の上部窓を全開にしていたために、寒くて困りました。
長万部では復活して老骨に鞭打つ183系の北斗が先行発車していきました。エンジンを交換した182-7559という車両も連結されていました。
長万部を出ると頻繁に警笛がなります。「鹿かな~」などと思っていると沿線に人影が多数。
いわゆる「撮り鉄」です。来年3月で廃止されるトワイライトエクスプレスを狙う人たちですね。かなり線路に近づいている人もいるので運転士も警告をしていたのでしょう。この警笛と光景は、すれ違った稀府付近まで見られました。事故のないことを祈ります。

さて、秘境駅の小幌では10人ほどの団体が乗ってきました。海岸で遊んだのでしょうか、次の礼文で全員降りていきました。格好からバイクでのツーリングのようでした。
だいぶ酔っていましたが、飲み食いしたゴミはどうしたのかな。
陽の傾いた写真撮影の有名ポイントの北舟岡にも多くのファンが下りました。ホームがいっぱいで線路脇に降りている人も数人いました。
東室蘭到着。早速窓口で711の記念入場券を3枚購入。
知人へのプレゼントです。室蘭行きに乗り換えて、室蘭でやはり購入して東室蘭へ戻りました。 
この後はキハ143で苫小牧へ。  
キハ143は客車に400馬力超のエンジンをつけた変り種です。今のJR北海道なら怖がってやらないでしょうが、当時の苗穂工場の技術は高いレベルだったようですし、使い捨てという発想もなかったのでしょう。
今は目先の低コストばかりに目が行って、長く使うという発想は乏しいと思います。
素人の私としては733は、その点では典型的な存在だと断言します。
安全が第一、資金は新幹線に、というお題目の元にR&Dという企業にとっての基本を見捨ててしまったJR北海道には、いずれその報いが来ることになるのでしょう。現カムイとすずらんを除く特急車両がすべて261系気動車、それも車体傾斜装置という安全性も確立された一般的な機能まで失った183系の強力版程度の車両ばかりになるなんて、これからの鉄道少年は夢を感じないでしょうね
さて、話がそれましたが、苫小牧ではふたたび711の記念入場券を3枚購入、手稲行きの733系のロングシートに1時間半の間、体を揺さぶられながら帰宅しました。ロングシートは30分程度が限度ですね。
帰宅したのは21時30分、遅い夕食を済ませて布団に入りました。
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