伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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更科源蔵氏のこと

2010-12-14 00:43:12 | 月刊誌「旅人」
 昭南さんの「旅人」に度々登場してくる

 更科源蔵氏について今日は書きたい。

 昭南さんは原稿依頼に札幌の源蔵さん
  
 宅に訪れお会いしているが私は直接お
 
 会いしたことはない・・・・。

 が遠い昔学生時代クラーク会館で文学

 学会が開かれたとき、偶然私の後ろに

 座っておられた。

 司会者が突然、詩人の更科さんはどうで

 すかと振ったのである・・・。

 その時すくっと立ったのがわたしの後ろの

 かただった。

 その時、涙を流さんばかりに感動して話し

 ておられた感性に、詩人ってすごいんだー

 と感心した

 記憶があった。
 
 

 後年、中学校の国語の2年の教科書に氏の

 「父の歌」という詩が載っていて、感動して生

 徒に暗記させたものである。

 私の本棚を捜すと今まで集めていた氏の著書

 が数冊あった。

 私は氏のエッセイや詩は暖かくて人間性があり

 今でも大好きである。


 晩年はトラブルがあったが・・・・。








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