伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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スズメの子育ては命がけ・・・・

2011-06-10 16:19:48 | 野鳥
 釣りの次の日はいつも2人ともダウン・・・・・ 疲れて体がカッタルイ・・・・・。

 今藤が見ごろ 6年めの藤、今年は沢山花を付けてくれた。



 という訳で昨日ボーと庭を見ていたらスズメが懸命にひな鳥に 餌を口移しで与えている・・・・。

 ああもうそんな時期なんだ・・・・・早いよね・・・・と 2人でスズメの親子を観察していたら


 ナナントそこにギャングが現れた・・・・・・。

 ハシブトカラスがひな鳥を狙っていたのである。

 親鳥が危険信号を発し 「チチチチチ」と鳴いた

 それを合図にひな鳥たちも散った・・・・。

 あの大きいずうたいでカラスがひな鳥を追いかけた 

 すると驚く無かれ・・・・あのチャッコイ(北海道弁)

 親鳥が「チチチチチチ」 と叫び、カラスのあとを追いかけたのである。
 
 自分が食べられるかもしれないのにだ・・・・・・。

 ひな鳥はどういう訳か遠くに逃げようとせず 庭から離れようとしない。

 逃げたひな鳥の後をカラス そして親鳥が円を描いた・・・・。

 昭南さんが急いで庭に出てカラスに石を投げたりして 追い払うのだが

 ギャングカラスはびくともせず電柱の上から見下ろす ばかり・・・・。

 数回追いかけられたが何とかギャングの餌食にされず にすんで、良かったよかった・・・。

 私はこの様子をベランダから見ていたが 残念・・・・・

 あまりのことに写真を撮すのを忘れておった。 

 サクラの木に止まって一安心



 コムクドリ、スズメは・・・・・・仲良しこよし

 

 餌に飽きたひな鳥たち道路と空き地で 

 よちよち歩きで 餌とりの練習かな・・・・。ほほえましい。


 この時期は常にカラスが雛を狙っているので 

 小さい野鳥は油断ができない・・・・・。

 伊達に来た年、ヒヨドリの雛がカラスの餌食 になり、

 ヒヨドリのツガイがカラスを 追いかけていたことがあった。

 鋭い悲しげなヒヨドリの鳴き声がいつまでも

 館山公園にこだましていたのを思い出し切 なくなった・・・・。

 昨日は犠牲者が出なくてよかった ・・・・・。?

 それにしても人間の母性本能はどこへ行ってし まったのか・・・・・・。

 これも進化の一つだとしたら悲しい・・・・・。


 

今日のララ ボクもスズメを観察しながらウトウト・・・・・

 「ホントは食いたいかもニァー・・・」


コメント
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