小説「雪のふる町」

　きょうもどうしたことか

　　　春の陽気・・・


　　　それなのに外へは一歩も出ずに

　　　一日パソコンとお友達・・・



　　　昭南さんも本をネットで買いたいというので

　　　再度挑戦・・・


　　　おったまげた

　　　古本1円というのがあって


　　　試しに購入・・・・送料だけのお値段


　　　ふっふふふふ



　　　ちょこっと整理していたら

　　　
　　　雪のふる街の新聞記事が出てきたので

　　　　　　載せました。



　　

そして戦争の語り部はいなくなった・・・

　永遠のゼロのドラマの話をしていたら


　　　　樺太のことが思い出され

　　　　悔しくていたたまれなく

　　　　なった・・・・。



　　　そしてきょう樺太の資料を本棚から引っ張りだした。


　　　新聞記事の切り抜きもたくさんあり


　　　昭南さんが小説「茅葺アパートの住人たち」の資料にした・・・。








　　　我が家は樺太からの引揚者である・・・


　　　　　その語りべが


　　　　　いまじゃ・・・一人減り二人減りして

　　　　　五人も旅立ってしまった・・・・。


　　　　　すぐ上の兄も小さかったのであまり憶えていない


　　　　　八歳も年上の姉は

　　　　　何故か記憶があいまい・・・・。



　　　　　こんなに心が騒ぐのは

　　　　　風化しつつある樺太のことを


　　　　　誰かが書けかけと背中を押しているのかも・・・・



　　　そんな訳できょうは一日樺太の資料を集めるので

　　　てんやわいや・・・・



　　　札幌に行った時に古本屋で・・・と思っていたが

　　　ネットがあるではございませんか


　　　一年以上本を購入していなかったので


　　　ヤッパリね・・・・


　　　パスワードを入れ直し


　　　ヤッタネ


　　　ほっ　でかしたでかした


　　　おみごと


　　　買えました。

永遠のゼロ

　先日三夜連続のドラマ「永遠のゼロ」が


　　　終わった・・・・。


　　期待していた以上だった


　　原作を読んでいた昭南さんは


　　　小説とはだいぶ違うかな・・・という気がする
　　　けれど、なかなか良くまとまっていた

　　　戦争の全体像をもう少し丁寧に描いてほしかった・・・



　　　　だって・・・。



　私は人物重視だったので戦争の重苦しさが緩和され


　　　　観るのがそんなに辛くなかった・・・・。



　　　　この手の小説とかドラマを見るのは辛い・・・。

　　　　　
　　　　中学生の時


　　　　「聞けわだつみの声」とか

　　　　特攻隊の手記などを読んでいた私は


　　　　特に・・・・。



　　　　数年前私たちは

　　　　九州旅行で知覧にも行ったが


　　　　　　胸に迫るものがあり写真を撮るなんて

　　　　　　とんでもない・・・


　　　　　　ましてや若くして散って行った彼らを思うと

　　　　　　終始無言の二人だった・・・・。




　　私たち一家も戦争の犠牲者だったのだ・・。


　　　　　戦後70年も経つのにその悲しみから

　　　　　逃れられないでいる・・・・


　　　　　風化されてはならぬのだ。



　　おかチャンぼくも

　　　　　戦争大反対にゃのだからネ