伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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二月の小舟

2018-02-05 12:45:18 | 
いつの間にか二月

  吉野 弘さんの詩より



   二月の小舟




 冬を運び出すにしては

 小さすぎる舟です。




 春を運びこむにしても

 小さすぎる舟です。




 ですから、時間が掛かるでしょう

 冬が春になるまでは。

   

 川の胸乳がふくらむまでは

 まだまだ、時間が掛かるでしょう。



  昨日は立春・・・暦の上では春ですネン

  






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