秘境小幌駅が舞台のの小説
昨年で終了の筈だったが私が9月に倒れ入院・・・
そんな訳でしばらく小説から遠ざかっていたが
体調も良いようなので
今日からまた打ち始めた。
半年ぶりなので
なかなかスムーズに進まない
すつかりやり方を忘れていた。
いつもの倍以上の時間がかかった。
午前中小説を打ち
午後からはブログ
夜の12時過ぎは絶対パソコンを触らない・・・
と固く決めた。
当小説の貴重な読者の皆様
今日からまたコンスタントに更新しますので
逃げないでくださいませ。
秘境小幌駅が舞台のの小説
昨年で終了の筈だったが私が9月に倒れ入院・・・
そんな訳でしばらく小説から遠ざかっていたが
体調も良いようなので
今日からまた打ち始めた。
半年ぶりなので
なかなかスムーズに進まない
すつかりやり方を忘れていた。
いつもの倍以上の時間がかかった。
午前中小説を打ち
午後からはブログ
夜の12時過ぎは絶対パソコンを触らない・・・
と固く決めた。
当小説の貴重な読者の皆様
今日からまたコンスタントに更新しますので
逃げないでくださいませ。
「仮に何も考えない人の場合、その人の人生にはどんな意味があるのだろう。それと、どんな未
来が待っているのだろう」
「意味については私には解らないの。ただ未来については、あまりいいことは考えにくいわね。
どちらかと言えば野たれ死に、でもまあ運のいい人っているのだから、案外いい暮らしをしていた
り、大金持ちに成っているなんてことだってあるかも知れない。
いずれにしても真っ当な生き方だとは思わないわ。
私達の人生って、好むと好まざるとに拘わらず、一日一日の努力の積み重ねでしょう。
それを否定したら何も残らない。
私はそう考える」、
言い切った言葉に、自分でも意外なほどの力が入っているのに気付いた清子は、思わず千恵の反
応を見た。
その時妹は、どこか途方に暮れた眼差しを窓の外に向けていた。
「ところでお前、今日はいつもと違わないかい」
残ったコーヒーを傾け、カップを唇から離さないままに、姉は妹を見詰めた。
やがてゆっくりとコーヒーを置いてから言った。
「お前もしかして、高志さんのことを考えていないかい」
千恵は窓の外に向けた視線を戻さないままで言った。
「少こしね」
「あの時の言葉ね」